1982-12-23 第97回国会 参議院 予算委員会 第4号
○国務大臣(中曽根康弘君) 人間には思想的変遷があるものであります。さもなけりゃ進歩しません。先ほど、きのうも申し上げましたように、昭和二十年代の占領下における考え方、あるいは占領直後における考え方、それから昭和三十年代の前半と後半における考え方、それから最近ここ数年の間の考え方、いろいろ変遷があります。それはまじめにいろいろ物を考えていきたいと思うからであります。
○国務大臣(中曽根康弘君) 人間には思想的変遷があるものであります。さもなけりゃ進歩しません。先ほど、きのうも申し上げましたように、昭和二十年代の占領下における考え方、あるいは占領直後における考え方、それから昭和三十年代の前半と後半における考え方、それから最近ここ数年の間の考え方、いろいろ変遷があります。それはまじめにいろいろ物を考えていきたいと思うからであります。
憲法問題、あるいは国家問題等に関する私の過去の思想的変遷というものを考えてみますと、戦争直後、特にマッカーサー司令部に占領されておった当時、国会議員として復員して出てまいりまして、やや衝動的な面があったように反省しています。私自体が昭和二十二年に登院したときには、海軍の軍服を着て襟章を取って出てきた、あるいは陸軍の軍服を着て襟章を取ってきた国会議員もおりました。