1979-08-15 第87回国会 衆議院 運輸委員会 第16号
もちろん、こうした急激な需要増の背景には、国際的な石油事情の悪化を契機とした需要家側での先行き不安感による買い急ぎや、特に五月には、六月からの軽油引取税の増税を見込んでの思惑買い等がかなりのウエートを占めているのではないかと推測いたされますが、いずれにいたしましても、石油業界としての懸命の供給努力にもかかわらず、仮需要も含めた昨今の大幅かつ急激な需要増に対し、生産が追いつかないことに今日の流通市場における
もちろん、こうした急激な需要増の背景には、国際的な石油事情の悪化を契機とした需要家側での先行き不安感による買い急ぎや、特に五月には、六月からの軽油引取税の増税を見込んでの思惑買い等がかなりのウエートを占めているのではないかと推測いたされますが、いずれにいたしましても、石油業界としての懸命の供給努力にもかかわらず、仮需要も含めた昨今の大幅かつ急激な需要増に対し、生産が追いつかないことに今日の流通市場における
われわれの抑えられる範囲のものを極力やっていくと同時に、便乗値上げ等、あるいは思惑買い等で物価上昇に波及するようなものは個別指導で極力抑えていこうと、こういうことでいま全力を挙げてやっている最中でございます。
思惑買い等が起こらなければ、石油会社が価格を上げようと思ったってできるはずもないことでございまして、現在の状況におきましては思惑買いに走るなどということは全く誤った行動である、こういうふうに考えておる次第でございます。
御指摘のように外商の思惑買い等の可能性がないわけではございませんでしょうけれども、日本の銅鉱石の輸入のやり方は長期契約に基づいているわけでございますので、この外商等の思惑買いによって大きく撹乱されるようなおそれは余りないのではなかろうか、こうふうにわれわれは考えておる次第でございます。
ですから、田中角榮氏もそういったことに対して関与をして、いわば土地の思惑買い等に対して一役買っておるんではないかという疑惑を持つのは、何ら差しつかえないと私は思うのですよ。
なお、一部の商品、特に御指摘のございましたようなスルメイカ等につきまして、産地におきますところの思惑買い等によります冷蔵保管というような実態のあったことも事実でございます。
○中村波男君 局長の御答弁によると、いまの放出のあり方というものは妥当である、こういうふうにおっしゃるのでありますが、小売店側の東京都食品事業協同組合あるいはいわゆる加工業者、卸業者の思惑買い等もありまして、これが小売店に出回らない、そのためにいわゆる消費者団体に、あるいは小売り団体に直接放出をしてもらいたい、こういう要望が強く農林省にも出されておると私は聞くのでありますが、市場外放出ということを考
近来の砂糖の値上りの原因を社会党の諸君は租税増徴に帰せんとしておりますが、輸入制限等による思惑買い等を忘れて、これはあたかも、しかを見て山を見ない、いわゆる近視眼的の独断とも言うべきものであります。まつたくねらいをはずした妄断と言わざるを得ません。
すなわち、予算委員会における大蔵大臣の答弁により、去年の暮れの十二月三十一日九億七千六百九十九万円余りと言われた保有外貨が、現在では輸出不振、業者の思惑買い等によつて、使用可能な保有外貨が七億ドルを割つており、この調子では、貿易上必要な最低運転資金五億ドルに近づく危険すら迫つておるのでございます。(拍手)財政金融面では、なるほど引締めはやつておりますが、問題は政策実施の時間的ずれであります。
御承知のように最近は非常に肥料が思惑買い等、あるいは一般の景気にあふられまして、予想以上に高くなつており、ことに北海道は運賃が内地より高くなるので、それだけまた加算されるという実情に相なつております。