1947-10-22 第1回国会 衆議院 電気委員会 第14号 かつまた全九州の農村、漁村におきましては、電燈及び動力のはなはだしい制限のために、今日取入れ時期でありまして、一日の仕事を終えて家に歸つてきまして、やみの中で夕食をとり、供出用の米俵でもつくろうと思つて庭におりましても、その俵すらできないのであります。かような状態では、今日國民が最も心配しております供出すら不圓滑になるのでないかと、私どもは非常に心配しておる次第であります。 村上勇