しかし事柄が深刻であり重要な問題につきましては、その都度連絡も受け、それに対して即座に、今申し上げるように海上保安庁限りで答え得るものは答えるし、事が重大だと思つて外務省や関係機関と相談すべきものはした上で連絡いたしております。
そこでおそらく正式加入はこの夏あるいは九月ごろにでもなるのじやないかというような見通し等もありますので、これも何とか一般の加入が遅れれば、個々の国々とでも早く話をつけたいものだと思つて、外務省の方へそれぞれ頼んでいるような次第であります。
それとも、今申しましたように十か十五ぐらいにしようと思つて外務省の方では骨を折つておられるのか。そういう簡単なことでも、今の場合、私はお聞きして非常に参考になるのですから、お聞かせ願いたいと思うのです。
その意味におきまして、今後在外事務所または正式に大公使館等が設置された場合に、主要な需要国につきましては、生糸に関する専門の人間をぜひそれに配置いたしたい、かように思つて外務省と今折衝いたしているのであります。 なおまた生糸の会議についての問題でありますが、あれには政府からは役人として正式に代表は出ていない、民間側からの代表のようであります。これにつきましては、まだ詳細報告を受けておりません。
○馬場委員 よくわかりまして、了承いたしますが、今あなたの言葉の中に、日本の講和條約への途は政治の民主化であり、國際信用の回復である、かように言われましたが、あなたが外務省に席を持つておられるということを前提としてお伺いいたしますが、はたして外務大臣が現在さような実力をもつておられるとあなたは思つて外務省の席を占めておられるのかどうか。私が最初にお伺いしたのはそれなのであります。
國家秩序の紊乱行動に關する調査につきまして、本日は外務省当局から大体次のような事項について説明を聽取したいと思つて、外務省より來て頂いておるわけであります。事項は大体中國の將來に対してどのような見解を持つておるか。第二には、中國共産党軍の現在の状態、又その共産党軍の中に旧日本軍人等が入つてやしないかどうか、その活動の有無及びその状態。第三番目には大韓民國、殊に北鮮の情勢は現在どうなつておるか。