1979-03-16 第87回国会 衆議院 本会議 第15号
そして、さらに、そういう誠という信念も、まだ本当の悟りではなく、正信偈に接して、「一つの思い上りであることに気づかせていただいたのでした」と述べ、「偉大なる宇宙に対して生きとし生きる人間の小ささに対する自覚が足りなかったのではないか、という思いです」と、自己の内奥を披瀝しているのであります。
そして、さらに、そういう誠という信念も、まだ本当の悟りではなく、正信偈に接して、「一つの思い上りであることに気づかせていただいたのでした」と述べ、「偉大なる宇宙に対して生きとし生きる人間の小ささに対する自覚が足りなかったのではないか、という思いです」と、自己の内奥を披瀝しているのであります。
今も言うように、そのほかに一体技能の検定それ自身も、あなた方が机の上で考えられている技術と、ほんとうに大工なら大工の実務を通じてこの人が能力があるかないかということが一致するとお考えになること自体が実に官僚的思い上りだと思う。大工のことは大工しか知りませんよ。学識経験者が知っておるのじゃないのです。そんなのは専門家といったところで、これらはなりわいの業なんです。
それをあなた方がただ単にそれはもうだめだと考えれば、すぐ神奈川県の場合でもだめなんだということは、これは少し行き過ぎでもあり、思い上りじゃないですか、どうですか。
最近の警察や検察庁の思い上りというものはおそるべきものだ。その一例として私は申し上げたい。せんだって北海道新聞の苫小牧の王子製紙における争議のニュース写真が、札幌の駅前の五番館というデパートに展覧された。それを札幌地方検察庁では、突如として押収令状によってこれを証拠品として押収してしまった。これは日本が法治国として始まって以来の重大事件だと私は思うのです。
それに対していろいろ問題もありますけれども、しかし、今言われたことは強弁であり、文部省の思い上りだ、こういう工合に私は思うのです。今とうとうとして教育支配をあなた方は計画しておる。そのことが憲法の精神に反するから私はそういう強い言葉を用いるのです。
思い上りも過ぎるじゃないか。都道府県の公安委員会は君の指揮を受けているのか。なぜ一体公安委員長から明確に答弁がなされないのか。警察法を読んでごらんなさい。君の職責はどこにあるのか。警察法に何と書いてある。国家公安委員会が警察の運営管理に当っているのだ。その運営管理の基礎をきめるこういう重要な法案に対し、当然国家公安委員会の責任においてなさるべきなんだ。地方の警察の運営をだれがやっておる。
一方的な会社側の問題のとらえ方と、それから、自分が言えば組合側は何でも聞くだろうという思い上りが、私はこの争議をこういうふうに悪化させ、しかも長期化させてきているのだと、こういうふうに私どもは見れるわけですよ。そういう点を第一組合の人たちは、あなたが行ったときに歓迎するように、一日も早く解決したいということで第三者介入を、これを何回も期待をし、しかも事実上これは申請もしているわけですよ。
ともかく自衛隊の隊員諸公の中に、何か民間船を演習の対象に選んでもいいような、そういう思い上りがありはしないでしょうか。米兵だけを私たちが——ロングプリーが射った、不届きだ、どこかからピストルを持ってきて円タクの運転手を射殺した、不届きだ、これは射殺という結果が出ているから非難するのです。これは幸いにしてけががなかった。しかしけががなかったというのは偶然でしょう。行為の重さは同じです。
そうすると、自衛隊の制服組と称する人人が、失地回復的な気持で、今から、責任ある政府の決定を持たずに、こういうような越権処置とは言いませんが、非常に出過ぎた行為をすることに対して、これは旧軍部のあやまちを反省しないばかりでなく、再びこのあやまちを重ねるようなおそるべき思い上りではないか、こういうふうに考えるのであります。
(拍手)多数党ならば何でもできるというような思い上りから、小選挙区制をやる、憲法改正をやる、再軍備から戦争へと歩調を進められたのではたまらないから申し上げておるのであります。
頭の内容ができてなくても、何か置かれている地位が、非常に自分が権威のあるもののように錯覚したり、これが非常に学問と両立しない、戦前におけるところの日本の軍部の崩壊というものはその思い上りなんだ。それがやはり今の防衛庁の中にもそういうある気風というものがやはりあるのではないか。
そういうような文部省官僚の思い上りが、自分の意図と違うからおれは模範的なことをやるのだ、研究大会なんかは全然この意図と違うじゃないかというような考え方は思いしりもはなはだしい。時に文部省の意図することと違うことであっても、その違う点を、差を縮めるような努力をすることが私は進歩の原則ではないかと思う。
しかし、やはりアメリカ式の開拓者精神と、多少理想主義的な思い上りもあるかもしらんが、とにかくチェスター・ボールスの本くらいは読んで、少くとも新興国に行く公館長はその十分の一でも実践するというような、そういうやっぱりモラルというものが非常に重要だと思う。研修所も、若い人のトレーニングばかりでなくそういうこともぜも考えていただきたい。
んで国会に法律案を提出するということについてはなはだ消極的であり、従ってその慣習からくる行政府優位とは言いませんけれども、少くとも法律案を提案するに当っての政府側の態度、国会側におけるこれを受け入れる態度等において私は少くとも現行憲法に即応しない状態が往々にしてあったという、これは厳に反省をしなければならないところですが、そういう事態が今回政府が拡大解釈をして憲法の提案権まで内閣が有するかのごとき思い上り
若いときはあなたはある思想を持って戦ったか、大臣になったり、政府の方に立ってみると、権力で物事を料理して、自分のやっていることが一番正しいというような錯覚と、思い上りと言っては失礼ですが、そういう年寄りになって、少しかたくなになって、若いときの若々しい思想家としての清瀬さんから見ると、老いては何とかになると言うとはなはだ失礼になりますが、(笑声)ややそういう窮屈さが出てきたんじゃないか。
○国務大臣(緒方竹虎君) 政府が、自分だけで勝手に政策を遂行通過させようというのは以てのほかだ、とんでもない思い上りだという意味の御意見でございましたが、これは国会によつて指名を受けました政府、その政府は、国会に対して責任をとるものは政府、従いまして政府は、その所信に従つて政策を立てる。その政策が、できるだけ政府の考え通り通ることを庶幾するのは、これは当然だと思います。
官僚のやることが即ち政治的中立だというような考え方は、これは明治憲法の時代でも官僚の思い上りとして攻撃されたのでありますが、新憲法においては、この官吏が全体の奉仕者である公務員になつておるのでありますからして、これは許さるべき態度ではないのであります。
今まで一松委員から指摘された問題も、一体自分だけが許可をしたり、自分がそれだけの許可の認定等ができる能力を持つているがごとき思い上りといいますか、そういうことが一つの例として指摘されていますが、過日来もこの委員会で問題になつたわけでありましてこれは単にこの指摘された問題ばかりではなくて、これはむしろ運輸行政ばかりではなくて、今の日本の行政全般にも私は及ぶと思いますけれども、たまたまこれら監督関係のものを
一点の間違いもない完全無欠なことが、日本の労働者としてできるなどという思い上りは決していたしておりません。これから数百年たたなければ、そういうことはできないのじやないかというふうに考えております。
(「そうだ」「その通り」と呼ぶ者あり)漸くこの反乱軍が本夕鎭圧をされまして、だから今度は一日間会期を延長せよというがごときことを参議院へ協議をして来るがごときは、全く国会を一党の思うままにしようとする思い上りも甚だしいと言わなければなりません。