1965-02-08 第48回国会 衆議院 予算委員会 第8号
第五番、神田厚生大臣は、就任以来昨年四月の八%答申を八カ月も放任して、神田構想なる思いつき案を発表いたしました。そして非常に混乱させました。九・五%、一千億円の医療費引き上げを処理するにあたり、厚生大臣こそが職を賭して前進せしめなければならない医療保障を大後退させた。これは問題です、田中蔵相や総理に国費の大幅支出を要求する立場にありながら、わずか三十億円で引き下がった。
第五番、神田厚生大臣は、就任以来昨年四月の八%答申を八カ月も放任して、神田構想なる思いつき案を発表いたしました。そして非常に混乱させました。九・五%、一千億円の医療費引き上げを処理するにあたり、厚生大臣こそが職を賭して前進せしめなければならない医療保障を大後退させた。これは問題です、田中蔵相や総理に国費の大幅支出を要求する立場にありながら、わずか三十億円で引き下がった。
この点については単純に一片の思いつき案であるというふうに聞き流しをせずに、もつと真剣に調査をしていただきたい。そしてこれは不可能である、またこういうところに難点があるという調査の結果を適当な機会に御報告願いたいと思うのであります。