1950-02-14 第7回国会 参議院 建設委員会 第5号
結局農地法が強いという結論から、思いもよらないような結果になつておることが実際にあるのでございますが、換地の問題もそのためになかなか十分に取入れられなくなつてしまつた。
結局農地法が強いという結論から、思いもよらないような結果になつておることが実際にあるのでございますが、換地の問題もそのためになかなか十分に取入れられなくなつてしまつた。
公務員の側に立つて見れば誠にやるせない思いであろうと考えるのであります。で、そもそも政府がこの公務員の給與ベースは改訂しないという根拠は極めて薄弱である。一方民主国家といたしまして、人事院は法律によつて定められたこの精神に従い、條文に従つて、而も科学的具体的な計数を現わして、而も一方においては公務員の人権を尊重して、民主主義的であり、科学的であり、合法的にこれが勧告を行なつておる。
立候補の下馬評にもう二、三ヶ月来上つておる人でございまして、殆んど既成事実というふうに私共は承つておるのでございまするが、今従業員の待遇の問題を考えて見ましても、賃金ベースをさて措いても、できるだけ何らかの方法を以て、本省としてはその待遇の是正を考えなければならないときに、恐らく何百万という数に上るのではないかと思われるような経費を使つて、今更全国を出張されるというようなことは、国民が非常に感じの悪い思いを
先ず開放せられる波長の問題でございますが、法の制定を予定して現在出願中の三十有余の会社に若し事業を許すとしましても、波長の関係からいずれも弱小な地方小放送会社の域を出ないという形が出て来るのではないか、到底日本放送協会の敵ではなく、科学技術の発達を促進する体の自由競合などは思いもよらない。若しあるとすれば、これら一般放送事業者の血みどろなお互いの経営維持のせり合だけである。
今度の專売裁定の問題についてもそうでありまして、昨年十二月二十八日の裁定が逐次実施されなければならないにもかかわらず、今日まで引延ばされておることは、組合員にとつては非常に沈痛な思いをいたしておるのであります。
従つて自由裁量のように、自分の思いのままにできないということまで推し進められておるとするならば、当然あなたの方では、この流用を認めて至当ではないかと考えますが、いかがでございましようか。
こういうふうに説明しておられますけれども、この債務償還費は国民が血の出る思いをして納めた税金から大体七百二十三億円、それからアメリカの対日援助見返資金から五百五十二億円、ほかに八億円、合計いたしまして二百八十四億もの金を、なぜ急いで交付国債の償還に充てなければならないのであろうかということを、われわれは了解に苦しむのであります。
それから食事をしながら、お客様が一日千秋の思いで待つておられるわけでございますので、調書等を書きまして、書き上げまして帰りますのがどうしても十時過ぎ、こういう状況で、まつたく晝夜兼行の状況で実は仕事をいたしております。それでもなおさばき切れませんで、受けつけましてからきまりをつけまするまで、平均が大体四週間見当かかつておるかと存じます。
私はこの事実を身をもつて、二人しかない場合でも無休でこれを行うということを、自分自身で実践して来ましたゆえか、また偶然かもしれませんが、私は三十年の経験の中で、あぶない思いをするような海難を一度も起した経験のない一人です。私はそれだけのほらが吹ける。
いずれかような国情下におきましては、思い余つてそこに力及ばぬ面もあるわけでありますが、今後とも何分御指導を頂きまして、尚且つ足らざるところを率直、果敢にお教えを仰ぎまして、失業対策等と合せまして産業の振興を考えて参りたいとかように存じます。
報告書のごとく、もし日没後であつたといたしますならば、数百、数千の死傷者が出ておつたろうと想像いたしまするときに、私どもは冷水三斗の思いをするものであります。
この中にあります被害者が、一日千秋の思いで本法案の成立を一つの救い神のごとくにして、待ちこがれておることを想像していただきたいと思うのであります。この法案が成立して、すみやかに復旧をしてもらいましたところが、特別に被害者が利益を受くるということはあり得ないのであります。
私がこういうことを言うと、何か民自党にたてつくようにお思いになるかもしれませんが、民自党は決して天壤無窮ではないのでありまして、民主主義の世の中ではいかなる政党といえども、永遠に天壤無窮の権力を握つておることはできない。そういうことを考えるのは全体主義であります。民自党だつて天壤無窮ではない。
ことに一番ひどい思いをいたしましたのは、戰争中でございます。御承知の通り逓信省と内閣情報局と、この二重監督を放送局は受けたのであります。この逓信省と内閣情報局の二重監督を受けたときのわれわれの思いというものは、まことにさんたんたるものである。立てば高しといつて党を打たれる。すわれば疊に鼻をこすりつけられる。
それは輿論の批判があるというふうに一応お思いになるかもしれませんが、しかし輿論の批判なんというものを無視してやろうと思えば、いくらでもできます。権力というものは何でもできるのであります。それでは困るが、実際はできる。
という文句で、非常に平明なのでありますが、裁定の効力に関しまして、一ぺん考え直してみると言いますか、思いをひそめてみる必要があるのじやなかろうか、こういうふうに私は考えるのであります。労調法の三十四條をごらん願いますと、「仲裁裁定は、労働協約と同一の効力を有する。」という文句があるわけであります。
同僚議員もこの点について質問されたのでありますが、私はこの二百万の人口は、池田大蔵大臣の経済政策、いわゆる安定化の政策によつて、再び工業の方面が活動を開始し、雇用力を増して来るならば、これがだんだん還元されて行くものだというふうに考えるわけでありますが、しかしながら農林大臣は、この二百万が抜けて行つたあとの人口をかかえて、しかも日本の農業の生産力を増し、農家経営の合理化をはかつて行けるとお思いになるかどうか
要はいかに経営的出血を少くするかということに思いをいたしておりまするが、これが企業体としてもし伸びて行ければ、非常にけつこうなことだと存じますが、そこに行くのは容易ならぬことだと思います。しかしそんなに特別な保障を要求したいとも思いません。
これは社会局長が非常に同情のあることを前にお話になりましたが、或いは作業衣の支給面とか、或いは下駄とか、その他外出のための労働着などに思いをいたされて、できる限りその二千円の収入の方はカムフラージユして、やはり六千円の生活保護法の金を控除されないようにできるだけの方途を講ずるというお話もありまして、誠に局長は思いやりの深いことをおつしやつたものと私はそのとき喜んだのでありますが、その点は法はそうではなかろうと
従つて非常な不便な思いをしております。ただ長くあすこにおらんものでありますから、帰還輸送に当りました日本人は、それ程深く感じてはおらんのでありますが、設備は何ら改善されておりません。併しこの二ケ年間の我々極反動に対するソ側の取扱いは、目立つて坂上げることは、ございませんけれども、デモクラートと気分において区分されておつたことは明らかであります。
この点は非常にありがたいのでありますけれども、そういういわゆる馬小屋教室とか、そういうような非常に気の毒な建築をし直すというために補助金を與えるということは、我々も始終申しまして、実行されて行くので結構でありますが、今度こういうことが出て来ると非常に真面目に村長とか、土地の人が熱心に学校の建築をした、非常に血の出るような思いをして、無理をして学校の建築をした。
去年程度の税金がこの際ぎしぎしとれるとお思いですか。
で、この点については、華中方面から引揚げた三十数万の引揚者の問題でありまして、中にはこの三十三万円、総額のものを作るということに対しましては、各員が借金をしたり敗戰直後血の出るような思いをして、そうしてまとめ上げた金なんであります。
○松浦委員 それでは本多国務大臣にお聞きいたしたいのでありますが、公共事業というものを能率的に運営するには、現在のままの機構で十分であるとお思いになりますか、または改善するとすれば、どういう点を改善すればよいとお考えになりますか。
それで私は船員に、実はこんなに言つて自認書を書けと言つて来たが、大体あの文句の意味ではどうしても自認書は書けないということを言つておりましたけれども、船員は皆、もうここに来てしまつてからは、自分の思いは通らないだろうと思うから、船長、向うに任言して書いたらどうですかということをいますから、それでは私は不本意であるが、君達もそんなに思つているなら僕は書くからいいかと言つて涙を呑んで、その自認書を書いたわけでございます
この矢先において、先程申述べられたごとく、又各証人からお話があつたように、頻々たる惨事が勃発しつつあることは、誠に海上勤務員に対する精神上の重圧はもとより、我が国の将来に思いをいたすときに晏如たり得ないのであります。