1950-11-01 第8回国会 参議院 電気通信委員会 閉会後第4号
お膳立ばかりできまして、全くこれは空念佛に過ぎないので、この予算に一つも現われておらないということは、本当に政府が電話の復興というものをおやりになろうとしておるのかどうか疑問にすら私は考えられるのでありまして、或いは見返資金が外の方へ使われなければならんとか、或いは預金部資金というものの運用が困難であるというふうなことは、一応御説明としてはされなければならないのでありますが、根本においてその考えがない
お膳立ばかりできまして、全くこれは空念佛に過ぎないので、この予算に一つも現われておらないということは、本当に政府が電話の復興というものをおやりになろうとしておるのかどうか疑問にすら私は考えられるのでありまして、或いは見返資金が外の方へ使われなければならんとか、或いは預金部資金というものの運用が困難であるというふうなことは、一応御説明としてはされなければならないのでありますが、根本においてその考えがない
今回の國会におきまして、御承知のように土地改良法案なるものが出ておりまするが、これは本当の空念佛でございます。予算的裏付けが何らないのでございます。かような状態で増産ができるでありましようか。又生産及び生活の必需資材にいたしましても必要量に満たないのでございます。それから報奬物資などということも変な名前を付けております。
欧州では、先ほど私が言つたように、カトリツク労働組合というものがあるけれども、日本には宗教でもつて、お前念佛だから組合に入れないとか、法華組合なんというものは、日本にはありはしない。そういうものをことさらにここに記入して置いて、しかも現在労働組合の中において最も大きな問題になつておるのは、政治的信條の問題であります。
動くに動かれないというような状況であるならば、取締りもまつたくから念佛になるのでございますが、その点はどういう自信を持つておられるか伺います。
しかしながらそれが整わないうちに——から念佛はいかぬじやないか、まことにごもつともであります。その点は私も非常に顧みる点がありましたが、あの際現在の構想を問われたままに、率直に構想を申し上げたのであります。むしろ正直に申し上げた次第でありますが、御進言、御注意のある点をよく尊重いたしまして、愼重なる態度でこの問題を、しかも急速に成案を得たいと考えます。
これに対しまして、日本の経済安定の最高の責任者である安本長官が、今のように空疎なお念佛だけで、具体的政策の伴わないものをもつて日本の現在の難局を切り拔けるということは、ほとんど不可能で、何ら政策上の効果を收め得ないと私は思う。結局生産増強及びインフレ收束に関しましては、現内閣は何ら施策を持つていない、かように解釈するよりほかない答弁で、はなはだ遺憾に存ずる次第であります。
かかる決意がなくして若しこれを強行するならば、ただ一方的に賃金の切下げ抑制という一方的の手段にのみ使われまして、本来の合理化とか自主化とかは全く空念佛に終つてしまうのでございます。官僚統制の撤廃を主張せられる民自党内閣といたしましては、この点まで徹底して行う決意があるかどうか。この決意と具体案について御答弁を求めます。 次に外資導入と貿易の問題について質問いたしたい。
大手筋は一文の金も出さないで、結局他人の念佛で極樂に行くようなことを考えていたんでしようか。
かくのごとく、政府の健全財政の裏づけなるものは、すべて空念佛にすぎないものであることは、何人といえども認めざるを得ないのであります。(拍手) 第四点として、鉄道運賃—旅客二・五五倍、貨物三・五倍の値上げには、絶対反対であります。その理由とするところは、運賃値上げが國民生活に及ぼす影響は、貨物運賃の場合よりも旅客の方が大きく、やみ物價に敏感に響くのであります。
のものが次第に整備されるというようなこと、いろいろな明るい條件をたくさん今もつておるわけでありますし、これはもちろん労働者各位の協力を必要とするし、その他國民全体の安定への努力というものを予想しなければなりませんけれども、われわれといたしましても、そういう方向にみんなの氣持を導いて、そうして協力して日本の経済を安定さす、そういう態勢が固まることはもちろん必要であるが、そういう方向に向けていつて、これが空念佛
もし預金の秘密が保持せられなかつたならば、三千億円の貯蓄目標達成は、いわゆる空念佛になるであろうと存じますが、この点に対する総理大臣の御所見を伺います。
で、そういうようなことでありまするから、口先で言う點と——なすところはこれと反對のことだということになると、どうもこれは言うてみるだけであつて空念佛である。眞に行政の機關を統括しておられる總理が、行政整理をするという本當の熱意があるならば、今おつしやつた出先機關の整理などもまだ徹底しておりません。議會においても決議をし、政府も亦その聲明をしておられるけれども、どうもこれは徹底しておりません。
もしこれがなかつたならば、祖國再建なんということは空念佛であり、夢である。意外なところから私は日本の民族性を破壊していき、國民道義の頽廃をきたしていく大きなありの一穴がそこにでこてきはしないかということを恐れるものでございます。どうぞ眞劍にこの点を御考慮くださいまして、この請願を御採択くださり、ただちにこれを実現していただきますようにお骨折を願いたいと存じます。
第三に御質疑は、我が國の交通及び輸送の部門が現状のままであつたは、我が國経済再建は單に空念佛に終つて、実際の効果は挙げ得ないと思うが、政府はどの程度まで熱意を持つてこの方面の施策を行うのであるかというお尋ねであります。
そこでインフレと闇利得の把握という空念佛ではなく、國民が要求しておる実行案をお示し願いたいのであります。若し本年度のごとき税制の延長によつて生活が圧迫せられまするならば、勤労者ばかりでなく、中小企業者も亦農民も、これに一大反撃を加えられるであろうことを恐れる故に、即時断行の確乎たる意思の表明及び具体的措置を、大藏大臣にお伺いいたしたいのであります。 質問の第六は、海外引揚促進の問題であります。
堆肥の運搬ができない、肥料を運ぶことができない、用水路が傷んでいる、水を揚げることができない、こういう状態でもつて、いかに私どもが百万遍の食糧増産を叫びましても、とうてい空念佛にすぎません。この点、政府は十分に考える必要があろうかと思うのであります。遠き慮りなければ近き憂いありといいます。來るべき春に対処して、三十億円という金をださなかつたならば、必ずこれは近き憂いが生じてくる。
とかく片山内閣の掛声では、國民から馬の耳に念佛扱いされるのも、これは理の当然といわなければならぬ。(拍手) 今さら私は申し上げたくない。しかし、言わざらんと欲するも言わざるを得ぬのは、過日の参議院におきまして、林國務大臣の追放問題をめぐりまして、御本人の林國務大臣と鈴木司法大臣との間に繰拡げられましたところの論爭であります。論爭というと聞こえがよいが、醜悪極まりなきところのどろ試合である。
(拍手)國民は公定経済に背を向けておりますし公定経済では生きて行けないからであります、政府が國民の協力を求められても、それは馬の耳に念佛であります。若し政府の施策が十分に効果を現わし得なかつたことは國民の協力を得られなかつたためであると申しますならば、それは政府みずからが自己の政治力の薄弱さを告白するに過ぎません。
政府は先に消費を抑止して外國貿易を振興すると、緊急対策で申しましたが、これも亦空念佛であります。アメリカのバイヤーが参りまして、日本の品物をどつさり買おうと企てたのでありまするけれども、今日のこの高物價では到底バイヤーも手の出しようがないのであります。
私はこうして健全財政を維持すべきところの政府の施策というものは、皆空念佛だということだけは、何人も認めざるを得ないものであると、こういうふうに思うのであります。 それから財源の問題でありますが、財源は酒を自由販賣をする、これは非常に儲かる話でありますが、これは政府の耐乏生活國民運動を破壊するのであります。而も闇屋を非常に膨らすものであります。 これは明らかであります。