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4件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1958-08-09 第29回国会 衆議院 法務委員会 第9号

そこで検事はその脅迫文を見まして、自分が取り調べております菅忠愛という被告人だったと思いますが、その人にそれを示しまして弁解を求めたわけでございます。そこで、ただいま御指摘の通り、その菅忠愛検事調書の中に脅迫文を示してその弁解を求め、これこれしかじかだという弁解が録取されているわけでございます。

川井英良

1957-03-29 第26回国会 衆議院 法務委員会 第21号

なお、この領置文書調書の中に出ておるのでありますが、その調書関係者の菅忠愛の昭和二十七年六月八日付の聞き取り書きの中に出ておるのでありまして、この脅迫文の内容はよくわかりませんか、検察官の方で供述者に、領置にかかわる、証マル号号数が打ってありませんが、証号脅迫文書一通を示したと、こうなっておるのであります。

井本臺吉

1957-03-29 第26回国会 衆議院 法務委員会 第21号

今度はその氏名不詳の人から預かったという菅忠愛も縛られて罰せられておるのですよ。その中間人間なんです、これは。中間人間なりと後藤か主張しておるのです。われわれも今そういう主張をしておるのです。渡した人間氏名不詳の男から渡されたというまたその次の男、今までにもう二人が罰せられている。爆発物違反で縛られて、罰せられているのです。

古屋貞雄

1957-03-29 第26回国会 衆議院 法務委員会 第21号

井本政府委員 菅忠愛の先ほどの調書を読んでみますと、この調書の第四項か第五項には、後藤秀生氏名不詳者とが菅忠愛の目の前で脅迫文を作っておるというのでありまして、むしろ、私どもとしては、これが現在問題になっておる後藤被告有罪処分の一つになるわけでございます。しかしながら、当時といたしましては、脅迫文がさように問題になっていなかったので、一審が済んで二審まで何も問題になってなかったのであります。

井本臺吉

1957-03-22 第26回国会 衆議院 法務委員会 第17号

その関係と同じように預かったばかりの、どういう事実があるか知りませんけれども、菅忠愛は預かったばかり、それも自分は預かったとは言わない。市木こと戸高が置いて行ったと言ってる。それでも縛られております。爆発物所持がはっきりしてるにかかわらず、——あなたはその事実を認めてる。それでも証人に出ればいいというようなことで、日本の捜査ができますか。弁護人が本職の私が言うだけじゃないです。

古屋貞雄

1957-03-22 第26回国会 衆議院 法務委員会 第17号

それに、問題は脅迫状のことでありますが、脅迫状領置調書に出て、第一審では菅忠愛という被告に示されておることは、これは記録の示すところであります。しかるに、それも紛失しておる。それよりももっと重大なことは、広石検事でありますか、検事かだれかが行って一葉の写真を示した。これが後藤でもない、また上坂本でもない、第三の人間であります。

志賀義雄

1957-03-15 第26回国会 衆議院 法務委員会 第15号

従って、押収第七号とおっしゃいましたが、どの文書であるか、私の申し上げたのと違った文書かもしれませんので、問題の私の申し上げました文書は、菅忠愛調書の中に検事が示して調べたということが書いてあります文書だと思いますが、その示した文書でございますれば、それは押収番号をまだ打ってない文書でございます。

井本臺吉

1957-03-15 第26回国会 衆議院 法務委員会 第15号

(「それじゃ、押収第七号は、文書を示したということはどうなんだ」、「それは検事が示したんじゃないか」と呼ぶ者あり)それは、捜査の段階におきまして、とにかくいろいろな人が関係しておりますので、関係者の一人の菅忠愛検事が示して調べた事実はございますが、それが調書として法廷に出ただけでありまして、脅迫文は犯罪事実に入っておりません。

井本臺吉

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