1990-10-30 第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第6号
しかし、そうはいっても、先生が御心配されるような、現実問題としてはそれは絶無とは言えないわけでありますから、そういうことの上で答弁をするわけでございますけれども、先ほど来官房長が言ったように、所持している武器というものはまことに散弾銃ぐらいが精のいっぱいでございますので、とても応戦能力に立つものではございません。
しかし、そうはいっても、先生が御心配されるような、現実問題としてはそれは絶無とは言えないわけでありますから、そういうことの上で答弁をするわけでございますけれども、先ほど来官房長が言ったように、所持している武器というものはまことに散弾銃ぐらいが精のいっぱいでございますので、とても応戦能力に立つものではございません。
敵艦の第一撃に対して応戦能力がない。後、歯を食いしばって陸上で第二撃の攻勢をするかといっても、肝心の弾、鉄砲、弾薬がない。 これまで、時間をかげながら、しかも予算の制約の中でやってきたということはわかりますよ。だったら大臣、これ伺いたいんです。国民に向かってこれをおっしゃるべきじゃありませんか。いまの自衛隊では国はとても守れませんと、国土が戦場になることをまず覚悟してください。
それから海兵隊司令官のチャップマンという人の証言によりますと、最近ベトナムから沖繩に引き揚げている海兵隊について、これらの部隊によって海兵隊緊急派遣部隊が編成をされ、その数と太平洋全域に対する応戦能力は著しく増大している、こういうふうに言っておりますが、これらの証言と、共同声明の中で、韓国、台湾地域の安全がわが国の安全にとって重要であると、こういう表現がある。