2007-03-20 第166回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
また、奈良県が設置されました検討委員会にも当方の職員が委員として参画をしておりまして、災害の原因究明あるいは応急対策工法、工事中の安全確保について技術的な助言を行っているところでございます。
また、奈良県が設置されました検討委員会にも当方の職員が委員として参画をしておりまして、災害の原因究明あるいは応急対策工法、工事中の安全確保について技術的な助言を行っているところでございます。
国土交通省といたしましては、極めて重大な災害と認識をいたしておりますので、災害発生当日に専門家を現地に派遣するとともに、先ほど申しました奈良県のつくられた検討委員会の委員としても参画をさせていただき、原因の究明や応急対策工法、工事中の安全確保等について技術的な助言を行い、奈良県を支援してきたところでございます。
さらに、急遽といいますか今回の災害にかんがみまして、学識経験者等から成る雲仙・普賢岳土石流災害に対する応急対策工法検討委員会というのを五月の中旬に開催いたしまして種々御意見を伺いまして、また地元の方々の御意見もいただきまして、平成五年の梅雨期あるいは台風期をめどに今後予想されます土石流災害を防止するための応急対策工事を行うこととしたところでございます。