1955-09-16 第22回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号
○河野謙三君 ですから、たとえば通産省でも資金の要求があった場合に原価計算をしてみる、そうして応原価計算の検討の結果、これは是なりとして開発銀行に回す。ところが開発銀行の方で会社が出した原価計算なり、通産者が出した原価計算なりで、これはちと少し甘過ぎるというチェックはいいでしょう。しかしこれはチェック方式の問題じゃないのです、これは要するに深い、浅いという問題なんです。
○河野謙三君 ですから、たとえば通産省でも資金の要求があった場合に原価計算をしてみる、そうして応原価計算の検討の結果、これは是なりとして開発銀行に回す。ところが開発銀行の方で会社が出した原価計算なり、通産者が出した原価計算なりで、これはちと少し甘過ぎるというチェックはいいでしょう。しかしこれはチェック方式の問題じゃないのです、これは要するに深い、浅いという問題なんです。
昨日ちよつと申上げましたように、応原価計算その他からいたしますると、まあ七百五十円乃至八百円ぐらいのところが出るのじやないかという推定をしておるわけであります。先ほど言いましたように、それから二割或いは三割の開きができても、直ちに政府として措置をとるということは考えていないわけであります。従つてこの実際実行されている運賃がすぐにそれで影響するということはないと思います。