1996-06-14 第136回国会 参議院 科学技術特別委員会 第7号
温度計さやが急角度の段つき構造になっていたことが厳しい応力集中を招き破損に至ったと予想どおり報告されています。しかも、この急角度の段つき構造というのは、一九八五年十月、メーカーから動燃に二次主冷却系配管配置図が提出されたときからのもので、以来どの段階でも問題にされてこなかったとなっています。
温度計さやが急角度の段つき構造になっていたことが厳しい応力集中を招き破損に至ったと予想どおり報告されています。しかも、この急角度の段つき構造というのは、一九八五年十月、メーカーから動燃に二次主冷却系配管配置図が提出されたときからのもので、以来どの段階でも問題にされてこなかったとなっています。
先生も御案内かと思いますが、最近の新聞に出ておりましたけれども、メーカーはさや管に対するナトリウムの流れによる振動及び応力集中を回避することができなかった温度計の設計に問題があった、メーカーの設計上のミスであったということを認めております。
○中野参考人 最近メーカーは、さや管に対するナトリウムの流れによる振動及び応力集中の回避ができなかった温度計の設計に問題があった、いわゆる設計ミスであったということを認めております。 この責任問題につきましては、今後さらに原因究明で残された部分の解明をいたし、その総合的な判断のもとに実施していきたいと思っております。
あわせて、この南関東地域におきますマグニチュード七クラスの地震、いわゆる直下型の地震であろうと思いますが、その発生については、この地域では大陸プレート、フィリピン海プレート、太平洋プレートが互いに接し複雑な応力集中が生じていることなどから、ある程度の切迫性を有しているという報告がなされております。
中央防災会議の地震防災対策強化地域指定専門委員会にお願いしまして中間報告を受けておりますが、これによりますと、南関東地域におきましては、相模トラフ沿いでマグニチュード八クラスの巨大地震が発生する可能性は百年か二百年先とされる一方で、同地域直下におけるマグニチュード七クラスの地震の発生につきましては、この地域が大陸プレート、フィリピン海プレートあるいは太平洋プレートが互いに接しておりまして、複雑な応力集中
この地震はマグニチュード七クラスと言われておりますけれども、この地域におきまして、大陸プレート、フィリピン海プレート、太平洋プレート、これらが互いに接しまして大変複雑な応力集中がこの地域にあるというようなことから、ある程度その発生が切迫をしていると考えられるというような報告をいただいております。 それから第三番目は、房総半島沖の地震でございます。
ポンプの対策といたしまして、完全溶け込み溶接型あるいは一体遠心鋳造型に水中軸受けリングを取りかえる、取りつけをそういうふうにするという対策をとっているわけでございますが、今先生御指摘がありました件についてでございますが、やはり我々、直接の原因というのは、原子炉再循環ポンプ水中軸受けのリングの溶接部に溶け込み不足がございまして、これでここの部分に応力集中ということが起こり、これが直接の原因と考えておりまして
それで、完全溶け込み溶接型につきましての応力集中係数というのがあるわけでございますが、これはリングの溶接部、それからリングのっけ根部に対しましても応力集中係数が二ぐらいでございます。
○政府委員(三木克彦君) ただいまの中間報告では、南関東地域におきましては、大陸プレート、フィリピン海プレート及び太平洋プレートの三つのプレートが互いに接して複雑な応力集中が生じている、こういうふうな判断でございます。南関東地域直下の地震の発生については、ある程度の切迫性を持っているということでございますので、非常に重大な問題であるという認識を持っております。
また、そのほか応力集中を減少させるような採炭計画も実施していく。これは山はねとかいうもものの災害を防ぐというような意味のものでございます。一例でございますけれども、そのような対策を進めているわけでございます。
詳細にわたるものにつきましては心得で処理をしておりますが、心得の段階でここに、七条に書いてございます動揺あるいは傾斜、衝撃、振動、圧力、自重、付加荷重、熱、放射線、腐食、こういったものにつきまして特に心得できめておりますのは船の場合に重要でございます動揺の問題を特に詳細にきめ、それから傾斜の問題、それから遮蔽材につきましては船体のたわみ等によって遮蔽材に損傷を生じない、あるいは遮蔽材の取りつけが応力集中
しかしながら、大型船が小型船に比べまして発生する損傷の数が多いことも事実でありまして、私どもは、その損傷の実績に基づいて、大型船の構造細部、応力集中部に発生する局部的損傷の防止対策について昭和四十一年以来検討を行なってまいりました。その結果、最近二、三年間に建造された大型船につきましては、以前の大型船に比べて損傷の減少が認められております。