1985-05-21 第102回国会 衆議院 商工委員会 第17号
○志賀政府委員 お答え申し上げます。 私ども審査、審判官の定員の確保の重要性については重々認識をしているわけでございまして、私どもとしては特段の努力を払って今後も定員の確保に努めてまいりたいと思っております。
○志賀政府委員 お答え申し上げます。 私ども審査、審判官の定員の確保の重要性については重々認識をしているわけでございまして、私どもとしては特段の努力を払って今後も定員の確保に努めてまいりたいと思っております。
○志賀政府委員 五十八年度におきまして平均要処理期間は二年五カ月程度でございます。今後対策を何にも講じませんとどのくらいになるかということでございますけれども、これはいろいろな想定があるわけでありますが、私どもの想定としては十年後に七年ぐらいになってしまうのではないか、こういう見通しを持っているわけでございます。
○志賀政府委員 わかりました。 懇談会におきます検討におきましても、この点についての問題の指摘というのは弁理士会の方からはないわけでございます。
○志賀政府委員 お答え申し上げます。 PCT条約に日本が加盟するときに、これは当然のことながら外務省の方から国会にもお諮りをして所定の手続を踏んだ上で入っているわけでございます。
○志賀政府委員 お答えいたします。 PCT条約の四十七条に期間についての規定がございます。期間につきましては、「締約国の決定によっても変更することができる。」というようなことになっているわけでございまして、今回の改正の内容というのはここに当たるということでございまして、条約の改正には至っていない、こういうことでございます。
○志賀政府委員 お答えいたします。 ただいま先生お引きになりました六十一条でございますけれども、この六十一条の一項にいろいろ項目が書いてあるわけでございます。この中には期間が含まれていないということでございまして、六十一条とは別の問題というふうに理解をしております。
○志賀政府委員 お答えする前に、ちょっと私の気持ちを率直に述べさせていただきたいわけですけれども、私は西沢先生と何回かお目にかかっております。私は、西沢先生というのは大変独創性のある、立派な方であるというふうに思っております。
○志賀政府委員 最初に、YXの関係からお答え申し上げます。 YXの補助金につきましては、昭和五十三年度から五十七年度までの間に百四十七億円の補助金が交付されたわけでございます。 そこで、このYXの補助金の収益納付の問題でございますけれども、これは大きく申しまして二種類の収益納付の制度がございます。
○志賀政府委員 お答え申し上げます。
○志賀政府委員 YXの関係でございますけれども、YXの受注状況、確かに比較的順調でございます。ただ、先生のおっしゃいました数字は若干大き過ぎるのではないかと思いますが、私どもが承知しておりますのは、確定しておりますのが百七十三機、それからオプションが九十機、合計いたしまして二百六十三機というのが現在の状況でございます。これだけの受注ではまだ十分でないというふうに存じます。
○志賀政府委員 お答え申し上げます。 ただいま先生から御指摘がございましたように、確かに、これは何も日本だけに限ったことではなくて、アメリカ以外の先進国ほぼ同じような状態ではなかろうかと思っておりますけれども、流通という面からソフトウエアの問題を考えてみますと、必ずしも十分なことになっていないというふうに思っております。
○志賀政府委員 そういうことで、私どもと文化庁と、このソフトウエアについて両方で並行的に検討が進められているわけでございまして、そういうことから、私どもの産業構造審議会の情報産業部会においても文化庁の方に出席をいただいておりますし、それから文化庁の方で御検討になっている委員会の方に私どもの方から出席をさせていただいているというふうなことで、両方密接な関係をとりながら作業を進めてまいりたいというふうに
○志賀政府委員 情報産業部会の審議につきましては、私ども審議会の方にお願いしておりますのは、一年ぐらいかけて結論を出していただきたいというお願いをいたしております。ただ、要すれば、たとえば年央にでも中間報告という形でおまとめをいただくということもできればお願いしたいというようなことも申しておりまして、ファイナルな形では一年ぐらいというふうに思います。
○志賀政府委員 お答え申し上げます。 日本におきましてロボットが生産され始めたのは、大体昭和四十三年ごろからでございます。その後急速に生産が伸びてまいりまして、昭和五十六年の生産規模は大体一千億程度というふうに私どもは承知をいたしております。
○志賀政府委員 お答え申し上げます。 中小企業の場合に、熟練労働が不足しがちである、あるいは労働環境が悪いといった傾向がございます。そういったような中小企業の弱点を直していく、補っていくという面から申しますと、産業用ロボットの導入というのは大変効果があるというふうに思っております。
○志賀政府委員 やや言葉足らずであったと思います。現在内容につきまして中小企業庁とともに検討をし、協議をしているわけでございまして、私どもといたしましては、できるだけ早く結論を得て実施に移していくということで、現在鋭意作業をやっている、こういうことでございます。
○志賀政府委員 先ほどできるだけ早く実施に移せるように鋭意作業をしているということを御答弁申し上げましたけれども、その意味するところは、県によって九月に補正が行われるということを頭に入れながら作業を進めている、こういう意味でございます。
○志賀政府委員 当局といたしましては、できるだけ早く実施に移すという方向で鋭意作業をやっている、こういうことでございます。
○志賀政府委員 鶴崎製紙は片つやさらしクラフト紙という製品をつくっていたメーカーでございます。片つやさらしクラフト紙のメーカーといたしましては、たとえば昭和五十五年のシェアを見ますと、全国の生産量のうち二五%ぐらいの生産を占めておりまして、その面では業界第三位の主要メーカーでございます。
○志賀政府委員 先生からただいまお話がございましたように、現在広島高等裁判所の判断を待っている状況でございますので、なかなかむずかしい問題がございます。ただ、いずれにいたしましても、私どもの気持ちも渡辺先生のお気持ちもそれほど違っていないのだろうというふうに思っておりまして、私どもとしても、なお引き続きまして関係方面にいろいろ働きかけをしてまいりたいというふうに思っております。
○志賀政府委員 お答え申し上げ、ます。
○志賀政府委員 お答え申し上げます。 日本のレコード製造業を含めまして、文化産業であるレコード産業を支える一つの部門として、小売店というのは非常に重要な役割りを果たしている。
○志賀政府委員 貸しレコード店につきまして、小売業界において、ただいま先生からお話がございましたような、いわゆるただ乗り論と申しましょうか、そういうような御意見があるということは私どもも承知しております。
○志賀政府委員 お答えいたします。 先ほどもお答え申し上げましたように、貸しレコード店の進出によって、レコード小売店が影響を受けているわけでございますけれども、それに対する対応として、先生からお話がございましたように、レンタル業と販売店との違いというのは当然ございます。
○志賀政府委員 ただいまの先生のお話、私は具体的に余り正確に聞いておりませんけれども、ちょっと私が耳にしたところでは、鑑定書のフォームについて特許というようなことではなかったかというふうに聞いております。いずれにいたしましても、通産省が仮にこういう鑑定書のフォームについて特許を認めたとしても、一つの鑑定方法を公認したということとは別問題というふうに思っております。
○志賀政府委員 お答えいたします。 先ほどから申し上げておりますように、現在の宝石の取引の実態については、鑑別、鑑定の問題を含めていろいろ問題がございます。私どもとしては、そういった問題を含めていろいろ勉強してまいりたいと思っておりますけれども、そういった中で、先ほど先生からお話がございましたような問題も含めて検討してまいりたいと思います。
○志賀政府委員 私どもの努力につきましていろいろな御意見があるかもしれませんが、私どもとしてはできるだけの努力をしてまいったつもりでございます。
○志賀政府委員 承知しております。
○志賀政府委員 出水製紙の債権額でございますけれども、私どもの承知しているところでは、担保債権、一般債権、共益債権、合わせまして大体六十八億円ぐらいではないかというふうに思っております。 なお、私どもも、先生初め地元の方々からかねてからいろいろ御要望を承っておるところでございまして、本件について胸を痛めているところでございます。
○志賀政府委員 私どもといたしましても、操短が実施される場合に雇用面への悪い影響が起きかねないので、十分心していくべきであるというふうに思っております。
○志賀政府委員 現在地元の方で、具体的な操短のやり方というような点につきましては、組合の方でいろいろ検討されているところというふうに思います。 いずれにいたしましても、どういうやり方で操短を実施していくかという点につきましては、地元の方でよく御検討していただくことが必要だと思います。その過程において組合の方と全然同盟の方といろいろお話し合いがあるものというふうに私ども思っております。
○志賀政府委員 お答え申し上げます。 現在の紙パルプ業界は非常に困難な状況に陥っておるわけでございますけれども、その要因といたしましては、短期的な要因とそれから構造的な要因と二つがあろうかと思っております。
○志賀政府委員 お答え申し上げます。 ただいま先生からお話がございましたように、紙パルプ産業は大変困難な状況にございまして、循環的な要因によります内需の停滞、これに対する対策といたしまして、特に需給の悪化が著しいコーテッド紙、上級紙、両更クラフト紙、この三品種につきまして昨年の五月ないし六月ごろから不況カルテルを実施してまいったわけであります。
○志賀政府委員 お答え申し上げます。 ただいま先生から御指摘がございました社団法人全国石油協会におきます揮発油販売業者の債務についての保証事業でございますけれども、これは五十三年度から石油協会におきまして実施をいたしております。この基金の総額は現在四十九億五千万円でございますが、それに対しまして、五十三年度から三十三億円の補助金を国が交付しております。
○志賀政府委員 御説明が舌足らずで申しわけございませんでしたけれども、全国石油協会におきまして揮発油販売業者の人たちが設備資金あるいは運転資金を調達する場合に信用保証をしているわけです。その信用保証の基金というのが石油協会に置かれておるわけでございまして、この基金に対して国が補助をしておるということでございます。
○志賀政府委員 先ほど申し上げましたように、タンクの建設につきましては開銀から融資が行われております。したがいまして、そのタンクの建設が始まって資金需要が出てきた段階、そこで開銀から融資が行われるということになっておるわけでございます。
○志賀政府委員 いま御指摘の奄美大島についての石油備蓄基地の問題でございますけれども、私どもとして現在までのところ正式には伺ってないというのが現状でございます。
○志賀政府委員 正確には把握しておりませんけれども、地元の市町村でいろいろ御検討になっているのではないかというふうなことのようでございます。
○志賀政府委員 お答え申し上げます。 メキシコからのいわゆるGG原油の輸入につきましては、今年度十万バレルということで話がついているわけでございますが、当初はこの十万バレルに持ってまいります時期について必ずしも明らかでなかったわけでございますけれども、最近メキシコ側と話をいたしまして、ことしの十月ないし十一月ごろには十万バレルまで増量するということで了解がついております。
○志賀政府委員 アラスカ原油の日本への輸入につきましては、従来スワップで持ってくるとか、何度かそういう話があったことは聞いておりますけれども、アメリカ側に正式に話をしたことはないというふうに承知しております。
○志賀政府委員 第一回の船は今月中に入ってくる予定でございます。量は二万五千ということで了解しております。
○志賀政府委員 この供給計画を策定するに際しまして、原油のほかに、あるいは石油製品として入ってくるもの、あるいはLPGといったようなものまで含めまして、石油の輸入が原油換算でどうなるかということを私ども想定をしたわけでございますけれども、その数字は一応三億一千六百万キロリットル、バレル・パー・デーに直しまして五百四十四万バレル・パー・デーという数字を私どもは考えておるわけでございます。
○志賀政府委員 お答え申し上げます。 今月の十四日に石油審議会を開きまして、五十五年度から五十九年度にかけましての石油供給計画を御承認いただき、決定をしたわけでございます。
○志賀政府委員 ただいま先生御指摘のように、灯油につきましてはほかの油種に比べて七%アップということで高い伸びを見込んだわけでございます。ただ灯油につきましては、昨年度の下期の需要は非常に暖冬の影響もありまして減ったわけでありますけれども、灯油の性質から申しまして気温の変動によって非常に大きく影響されます。
○志賀政府委員 この問題につきましては、関係業界あるいは関係省、いろいろ関係者がございます。そういった関係方面との調整に手間取っているわけでございますけれども、私どもといたしましてはできるだけ早期に調整をつけまして、次の通常国会には御提出申し上げられるように準備をしたいというふうに思っています。
○志賀政府委員 お答え申し上げます。 わが国の石油開発事業が、海外で開発いたしまして国内に持ち込んでおります原油の量のウエートは大体一〇%でございます。