2018-04-17 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第11号
それによりますと、入学時における就業の志望分野でございますが、小動物及び動物園動物などの診療、これが約三分の二となっておりまして、産業動物獣医師の活動分野でございます産業動物診療あるいは農林水産分野の公務員は、合算いたしましても一割強の水準という状況にあります。
それによりますと、入学時における就業の志望分野でございますが、小動物及び動物園動物などの診療、これが約三分の二となっておりまして、産業動物獣医師の活動分野でございます産業動物診療あるいは農林水産分野の公務員は、合算いたしましても一割強の水準という状況にあります。
ただ分野別の専門教育を加味するということについて、それを問題として取り上げる——それを検討することがいいか悪いか検討するというのでなくて、専門修習ですが、「志望分野を重んじた修習を加味することを検討すること」がいいか悪いかという問題が答申に出ておるだけ、こういうことだ。私の承知しておる限りは、やはり事務総長の御答弁のとおりで終わっておるというふうに思うのであります。
先ほど志望分野別修習を加味するという問題点があげられたことを申しましたが、なおその際にはまたこういう意見も出ております。 御承知かと思いますが、「大学の法学教育と法曹養成の実務教育との相関関係は考慮しなければならないが、司法修習を実務修習のみに、または司法研修所における修習のみに、または司法研修所の修習はいわゆる後期修習のみに改めることを検討することの可否。」
○矢崎最高裁判所長官代理者 その中には、志望分野別修習という項目もあるわけではございます。読み上げますと、「現在の司法研修所の修習に法曹三者それぞれの志望分野を重んじた修習を加味することを検討することの可否。」というような項目もございます。また、司法研修所の複数化という問題も取り上げてはおるわけでございます。
○岸最高裁判所長官代理者 どういう意味での志望分野別分離のお尋ねなんでございましょうか。
○岸最高裁判所長官代理者 まっこうからすっかり分離してしまうということについてはあるいは問題があるかもしれませんが、先ほどの答申の六項で「志望分野別修習の加味」ということを申しておりますので、これは現在の制度を前提として、そうして最後の段階にいったらそれぞれの志望分野を重んじた修習を加味することはどうか、そういう意味であります。
○岸最高裁判所長官代理者 仰せのとおり、今回の措置は特殊な例外措置でありまして、エリート養成とか、あるいは志望分野別の養成とか、そういう問題とは全く関係なしに、やむを得ずとられた措置であるということをはっきり申し上げておきます。