1961-10-12 第39回国会 衆議院 文教委員会 第4号
というのは、英語は御承知のように必須制じゃなく、選択制なんです。その選択制である英語が主要教科になるのですか。なぜ主要教科というふうに打ち出されたのですか。内藤さんでけっこうです。
というのは、英語は御承知のように必須制じゃなく、選択制なんです。その選択制である英語が主要教科になるのですか。なぜ主要教科というふうに打ち出されたのですか。内藤さんでけっこうです。
○村山委員 その考え方もわかる点があるのですが、ただ問題は、普通高校においては、今、基礎学力を伸ばし、科学技術の振興の立場から、先ほど来論議して参りましたように、理科の場合には物理、化学、生物、地学を必須制にした、これは私は非常にいいことだと思うのです。
○村山委員 普通高校の場合は、そういうような四教科を必須にして、そして職業課程の高等学校だけは二教科の選択制でよろしい、こういうことになりますと、今度は大学なりに進学をしていく場合には、必須制ですから、そういうような習わないものも試験に出るわけですね。
その次は、大学の入学試験に際して、基礎学科の必須制ということを論議したのであります。御承知だろうと存じますが、大学における専門学科の修得の年限が事実上は三年から二年に短縮されておる。そういう状態でありますが、これはまことに私は遺憾な点であろうと思っておりますが、たとえば東京大学に入学するためには、例の教養学部に入るのでありますが、高等学校を出て教養学部に入る。