2020-03-10 第201回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
お話しのように、一回借りて返したとしても金利が生じてしまうような制度、実際には教育の支援資金、都道府県の協議会がやっているものですとか、日本政策金融公庫の教育ローンですとか、労働金庫が行っている入学時必要資金融資などの仕組みはあるんですけれど、これ、私もうあえて申し上げますけど、これだけ世の中が変わって、こういう支援をするということは大学も分かっていると思うんです。
お話しのように、一回借りて返したとしても金利が生じてしまうような制度、実際には教育の支援資金、都道府県の協議会がやっているものですとか、日本政策金融公庫の教育ローンですとか、労働金庫が行っている入学時必要資金融資などの仕組みはあるんですけれど、これ、私もうあえて申し上げますけど、これだけ世の中が変わって、こういう支援をするということは大学も分かっていると思うんです。
一方で、入学前の入学金等の支払に対しては、労働金庫と連携をし、この入学時特別増額貸与奨学金の申込みをした方を対象に、当該奨学金が交付されるまでの間、日本学生支援機構から交付される奨学金の額の範囲内で必要な資金を一括して融資をする、ろうきん入学時必要資金融資により対応しているところでございます。
現状は、つなぎ融資というんですかね、入学時必要資金融資というのが労金で設定されていますけれども、大学の入学でどたばたしているときにこの融資を申し込むとか、なかなか煩わしいという話もよく聞きます。
そこで、あなたの大蔵省としては、広い意味におきまして、中小企業全体としての被害率は一体どのくらいであるか、被害金額はどのくらいになるのであろうか、それから必要資金、融資の量というものはどのくらいまで見積もればいいのであろうか、こういうような測定をなさったかどうか、それをまず素材として、前提として伺っておきたいのですが、突然のことですから、資料等の関係もあって御答弁が困難でしたら、一応資料を委員長あてに