1996-03-25 第136回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
○倉田委員 今お答えをいただきましたけれども、御活動の範囲が広がり、そして制定当時と比べてその実情も、国際関係、外国との活動等々も含めて大いに変化をしているとすれば、当初、昭和二十二年に制定をされた必要費目としての項目そのものもあるいはもう一度見直し、検討する必要があるのではないか、こういうふうに考えるわけであります。
○倉田委員 今お答えをいただきましたけれども、御活動の範囲が広がり、そして制定当時と比べてその実情も、国際関係、外国との活動等々も含めて大いに変化をしているとすれば、当初、昭和二十二年に制定をされた必要費目としての項目そのものもあるいはもう一度見直し、検討する必要があるのではないか、こういうふうに考えるわけであります。
しかるに、三十年度予算編成に当っては、これらの必要費目の一部分が不十分ながら当該官庁よりそれぞれ要求されていたにもかかわらず、大蔵当局は無慈悲に削除され、吉原のかごの鳥が逃げて来た場合、その羽を休めるため、現在ある少数の民間更生施設資金三千万円さえも削られんといたしまして、婦人議員たちの努力によって、ようやく二千五百万円が復活されたにすぎないのでございます。
そのくらい沢山金が要るというならば文部省予算の中におきましても、もつと必要費目が沢山あると思います。例えば文部省の施設局の予算というようなものは、この追加予算で百三十四七八千円になつております。教科書局の予算は十万円になつております。教科書の配給その他について、非常に澁滞を來しておるということはよくおわかりのことと思います。