1987-03-26 第108回国会 参議院 運輸委員会 第1号
この数字から将来ある時点において必要となるいわゆる必要船腹量を求めます。別途現有船腹量、これと比較いたしまして、またその将来の時点までに解撤される船腹量、これを計算いたしまして、これらから新造船の需要量を求めるという手法で算定されたものでございます。
この数字から将来ある時点において必要となるいわゆる必要船腹量を求めます。別途現有船腹量、これと比較いたしまして、またその将来の時点までに解撤される船腹量、これを計算いたしまして、これらから新造船の需要量を求めるという手法で算定されたものでございます。
トータルではとらえられますが、個別的にいけばいくほど過剰の状態を定義するのが非常に難しいということではございますが、今回の法律では、三年後を目途として、そこの日本船の必要船腹量というのは、これは一つの数字としてやはり出さなくちゃいけないということになっておりますので、そういう関係で申し上げますと、五十九年、先の年次ではございません、五十九年の船腹量をベースにしてどの程度過剰かという一つの目安みたいなもので
○仲田政府委員 海造審は、六十年に答申をいただいたわけでございまして、これのいろいろ試算がございますが、昭和六十五年を一つの目標年次にいたしまして、そのときの必要船腹量ということではなくて、当時における日本船の積み取り比率を維持し、かつ中核となるべき日本船の近代化を進める、日本商船隊の中核として近代化船を保有する、そういう前提で考えた場合に、日本の船腹は大体このぐらいになるであろう、しかもこのぐらいになることが
○仲田政府委員 確かに必要船腹量というのははじき出さなくちゃいけないのですが、必要船腹量と過剰船腹量というのは必ずしも一致しなくていいと思いますし、その辺が、マーケットに対しての影響という点から、その幅がどの程度あるかということは考えなくちゃいけないと思いますが、必要船腹量をはじき出すのも難しいのです。
そういうことを申し上げまして、運輸省としてこの問題にこれからどう取り組んでいくお考えなのか、ひとつそれを明快にお示しをいただきたいと思うのでございますが、当然これは、常識でございますけれども、いわゆる必要船腹量とそれから船腹供給量との間の膨大なギャップでございますね、それを抱えておりますので、それをどう解決していくかということにきわまるのでありましょうけれども、どうもこの審議会の検討が主体になりまして
○謝敷説明員 国際競争力の点につきましては、先生御指摘のように、世界のGNP、それから世界の海上荷動きから必要船腹量を出し、それから既存船腹の解撤を引いて純建造量をある期間にわたって算定するという計算式、推定式を使っておりますので、いかに複雑にやりましてもそういう基本的な考え方でございます。
したがって、これらの資源を輸送するところの必要船腹量は一体どのくらいな数を押えておられるか、輸入型体制といいますか、要するに船はどうしても大型化の方向へ進んでいくというのでありますが、しかし石油だけにしぼってみても、中東地域に依存する石油は大体二十万トンタンカーで運ぶのが一つの常識だと思いまするけれども、昭和六十年から八億キロリットルとすれば、ペルシャ湾から東京間に、約四十キロの間に一隻が常に動いておるという
いただいた資料の一二ページにある必要船腹量の表のうちに、必要建造量二千五十万総トンといううちにカッコがございまして二百九十万総トン、こういうふうに書いてありますけれども、これはこの代替分という意味ですか、ちょっと確認いたしたい。それとも違いますか。
特にそういう点から言いまして、わが国の今後の必要船腹量がこれまでに一度に増大するとも考えられない。したがって、ある程度の輸出船というものは今後も取っていかなければならぬということ、これは明らかであると思うのです。