2013-06-21 第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
社会福祉協議会と協力して実施してきた心配事相談などでも、対応の難しい課題が大変増えております。児童委員を兼ねる民生委員としては、こうした状況が貧困の連鎖として子供たちの将来に影響を与えることを憂慮いたしております。こうした状況を改善していくために、生活保護制度の改革とともに、様々な課題を抱える世帯を総合的に支援していくための施策が必要と感じているところであります。
社会福祉協議会と協力して実施してきた心配事相談などでも、対応の難しい課題が大変増えております。児童委員を兼ねる民生委員としては、こうした状況が貧困の連鎖として子供たちの将来に影響を与えることを憂慮いたしております。こうした状況を改善していくために、生活保護制度の改革とともに、様々な課題を抱える世帯を総合的に支援していくための施策が必要と感じているところであります。
いま先生のお話のようなケースは、一般的には、福祉事務所なり心配事相談所を中心とします民生委員その他の人たちに相談にまいる、あるいは社協活動の中で発見をしていくといったような、一般の社会福祉ケースワーカーの分野で処理していってもらっているわけでございますが、行く行くそういった遺家族専門にケースワーカーが必要であるというふうなことが出てまいりますれば、またそれはそれで検討していきたい、かように考えております
これらの悩みごとや一般住民のよい相談相手になって活動しているいわゆる心配事相談所は、これまで全国で七百二十カ所でございましたが、ことしはそれが千二百カ所になりまして、これはたいへんありがたいことでありますが、しかし、これではやはり絶対に足りませんのでございますから、少なくとも全国の市区町村に一カ所はぜひ置いてもらいたい。
○山下春江君 この心配事相談所――生活相談所と申しましょうか、心配事相談所は、一カ所にわずか四万円の国庫補助が出ておるのでございますが、そして、あとは地元の負担が、県が四万、設置場所が四万、そういうことでございますので、まことに少額な補助でございますので、少額補助打ち切りのあおりを、この民生委員の心配事相談所も、その少額補助のワクに入れられようとしておるようなわけでございますので、少なくともこの民生委員
○国務大臣(坊秀男君) 御要望の心配事相談所、これを全国市町村に一カ所、五万以上の区域に一カ所、こういう御要望でございまして、これを何年かかかってやる決意があるか、こういうお話でございますが、私は、事柄の性質にかんがみまして、でき得る限りこういったようなものはふやしてまいらなければなるまいと思っておりますが、いずれにいたしましても、これは財政当局その他ともよく相談をいたしまして、できる限り御趣旨を体
われておるのでございまするが、こういうふうな法律に基づいた手厚い保護があるのを知らないために、あるいは知っていても、手続がめんどうであるとか、ひまがないとか、いろいろなために、審査請求をしないで泣き寝入りしている人が私は少なからずあると、こういうふうに考えておるのでございまして、もっと教示ということを徹底するということが一つと、それから、審査請求を必要とする人に対しまして、行政苦情相談所でありまするとか、あるいは心配事相談所
厚生省で心配事相談所を作るとか、あるいは結婚相談所を作るとか、あるいは結婚して籍を入れたときに、そういう人は同時に優先的に住宅公団の家に入れるというような、そこまでの配慮をしていただいて、家庭作りに一生懸命になっていただかなければならぬのじゃないかと思うわけです。厚生大臣にその点のお考えを承らしていただきたいと思っております。
そのほかに、市町村におきまして、これは実績でございますが、平均五千円くらいのやはり実費弁償が出ておりますが、その他はお話にもありました市内電車の無料パスが出るといったような程度でございまして、国としては特に手当のような形では出ておらないのでございまして、ただ、世帯更生資金の事務費の形でありますとか、あるいは心配事相談所における実際活動というような面で若干の費用が国として見られているというようなことでございますが
○説明員(実本博次君) お尋ねの心配事相談所と申しますのは、大体市町村の社会福祉協議会――市町村ごとに設けられております社会福祉協議会の運営にかかっておりまして、そして民生委員さんが主としてその相談の衝に当たるというふうな、民間社会福祉活動というものにそういう一般の相談事業を行なわせようではないかということで、今申し上げましたような市町村社協ごとにそういう相談所を作る、本来社会福祉の関係につきましていろいろそういう
○坂本昭君 民生委員ざんを初めとして、地区における社会福祉の第一線で働いておられる人たちが、この心配事相談所については、非常な関心と支持をしております。私はこのことはけっこうだと思います。
一つだけ新しい今度の事業の中に、心配事相談所というのを考えておられますが、それはあなたの所管だと思いますので、これについて簡単な御説明と予算の内容を御説明いただきたい。
○藤田藤太郎君 非常に、今のような心配事相談所であるとか、授産場の再編成であるとかいうような問題が官房長から出てきたのですが、そういう問題を取り上げれば、たとえば医療の面からいえば、ガン・センターというものがあると言われましたが、そういう問題を取り上げれば、たとえば水俣病であるとか、ベンゾールの被害とか、たくさんあると思う。
それから項目は少さいのでございますが、たとえば心配事相談所というようなものも設置してはどうかと考えております。いろいろ社会的な問題が起こります、たとえば親子心中でありますとかいう事例がございますが、その事例を考えてみますと、心配事がありますので、それを除去してやる、あるいは相談に乗って助かる方法を考えてやる。