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85件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2005-06-08 第162回国会 衆議院 法務委員会 第21号

大林政府参考人 御指摘事件につきましては、宇都宮地方検察庁において検証し、強盗事件で起訴された方が捜査の当初から一貫して自白をし、取り調べにも素直に応じていたことから、誤った心証形成をしてしまい、捜査側において、取り調べ及び補充捜査に際して、自白内容合理性の検証や裏づけが十分ではなかった点が問題であったというふうな内容であると聞いております。  

大林宏

2005-02-15 第162回国会 参議院 決算委員会 第2号

しかしながら、検査過程におきましては、むしろ実態の解明の方を最優先すべきであるというのが基本的なスタンスでございまして、実務レベルでは、事態解明の方が犯罪の心証形成に優先して行うべきであると私は考えます。  実効上、その検査報告をお出しした時点で実は検察庁の方に御説明する機会を設けております。

真島審一

2004-12-02 第161回国会 参議院 決算委員会 第2号

北海道警察北見方面本部において会計実地検査の際、虚偽領収書による説明が行われたり、その後の説明のために資料が偽造されたりしたことは、会計経理適正化心証形成を阻害するものであり、極めて憂慮すべき事態である。このように組織的に虚偽の情報による説明が行われた場合には、会計検査は有効に機能し得ないことになると。

山下栄一

2004-11-30 第161回国会 参議院 内閣委員会 第8号

つまり、参加を積極的に認めると近代刑事法の大原則、当事者主義訴訟構造に真っ向から反することになる、あるいは無罪推定規定に抵触をする可能性がある、あるいは、近く裁判員制度、これが導入されるわけでありますが、そこで裁判員等への心証形成にいろんな悪影響を及ぼすんではないかと、こういうことで慎重な態度を取っている。  一方、法務省はこれを今どういうふうな方向にするのか検討をしていると。  

近藤正道

2004-04-21 第159回国会 衆議院 法務委員会 第17号

そうだとすると、心証形成合議というのは、この合議については、裁判官合議について裁判員は場合によっては傍聴が認められるというふうになっておりますけれども、仮に傍聴していても、主要な、例えば、これはどのような法令に当たるんだろうというその解釈の論議を専門裁判官だけがやっていて、それを傍聴して聞いていて、例えばそれが二時間ぐらいにわたって、次に三十分間ぐらい、きょうの証人尋問のあの証人証言はどう評価

辻惠

2004-04-21 第159回国会 衆議院 法務委員会 第17号

大野最高裁判所長官代理者 委員から御指摘のとおり、連日的開廷のもとでは、証人尋問等が終わり、裁判員が後に調書を確認することなく、本来であれば法廷心証形成するというのがその審理あり方であろうと思います。そのような審理におきましては、当該証言内容を確認するために調書を確認するという役割は、大分これまでに比べますと低くなってくるものと思われます。  

大野市太郎

2004-04-14 第159回国会 衆議院 法務委員会 第14号

大野最高裁判所長官代理者 連日的開廷といったもとで、証人尋問争点に絞って簡潔なものにしていく必要もありますし、裁判員が後に調書等を確認するというようなことはなく心証形成できるようにしなければならないというふうに思っておりますが、こういった公判審理あり方を今後検討していく必要がある。  

大野市太郎

2004-04-14 第159回国会 衆議院 法務委員会 第14号

山崎政府参考人 この点につきましては、心証形成のための証拠調べ、これは公判期日で行われるということでございますので、この点は現行法と変わっていないというシステムでございます。  問題は、公判前の整理手続の点でございますけれども、この点につきましては、その証拠内容に入るのではなくて、証拠の採否あるいは証拠能力の問題もいろいろあろうかと思いますけれども、そういうようなもので、内容ではないんですね。

山崎潮

2004-04-02 第159回国会 衆議院 法務委員会 第9号

その事実認定も、日本の場合は、証拠採用、不採用、それに対する心証形成、相当論理的に詳しく事実認定をしていくわけですね。  そういう判決を書かなければならないという立場に立って、一方で、たった一人の裁判官が十名の裁判員の人を相手に論点を整理し、そして皆さんの合意を形成していくというのは、これは大変、並大抵の、不可能に近いほどの労力を裁判官に要請するものだというふうに私は思っております。  

漆原良夫

2003-05-30 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号

そこで、質問をさせていただきますが、主張立証活動というのは、どうも裁判官訴訟当事者主張立証を促す行為ではないか、主張立証責任とは、裁判過程において証明されるべき事項について、裁判官心証形成が、前回私はこういう表現を使わせていただきましたけれども、グレーと言いましたけれども、その裁判官心証形成グレーの場合、敗訴の危険性の負担を負うことというふうに我々は実は認識をしているわけでありますが、厚生労働省

城島正光

2003-05-23 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号

、それは基本的には、一言で言うと、最も重要なことは、使用者が、客観的に合理的な理由ですよ、実はここが大事なところで、使用者が客観的に合理的な理由社会通念上の相当性について主張立証を尽くす必要があって、客観的に合理的な理由なんです、これが欠けているんじゃなくて、使用者が客観的に合理的な理由社会通念上の相当性について主張立証を尽くす必要があって、実は大事なのは、この点について裁判官グレー心証形成

城島正光

2003-05-23 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号

そして、大事なことは、労働者解雇権濫用主張について裁判官グレー心証形成しかできない場合は労働側が敗訴する。解雇権濫用法理について、証明責任は、これは質問主意書答弁でも書いてあるように、解雇権濫用法理についての形式上の証明責任労働側にあると言い切っているし。この条文は、だれが見ても労働側証明責任がありますからね。

城島正光

2003-05-09 第156回国会 衆議院 法務委員会 第11号

専門委員意見裁判官心証形成影響を与えることは極力避けなければならないことは、政府自身がお認めになっておられます。専門委員関与を極力限定すべきという観点から考えた場合、証拠調べが必要なのは争点整理が終わった後の段階なのだから、十分な争点整理ができていれば証拠調べ段階まで専門家関与する必要はないのではないかというような考え方も出てくるところだと思います。

中村哲治

2002-07-16 第154回国会 参議院 内閣委員会 第15号

この個人通報制度は、裁判官判決を下して国内的な手続が完了してしまった後に政府に対して勧告をされるわけですから、その裁判官の自由心証形成について悪影響があるということはあり得ないわけなんですけれども、それにもかかわらずこのことを繰り返し理由にするということは、もしかしたら日本裁判官は国際的な潮流とは独立して、孤立して判決を下すんだと、そのことの障害が云々されていると、こういうふうにうがった見方もできるんですけれども

吉川春子

2002-03-28 第154回国会 参議院 法務委員会 第5号

そういうときの、証拠法則なんかはいいですが、それ以外に事実の認定がどういうふうにしてなされていくかという事実認定心証形成科学的研究なんというのは、あるかもしれないけれども、私は寡聞にして余り聞いたことがないので。  そうすると、裁判員制度を導入しようとすると、一般の人が心証を形成するときにどういうプロセスがあるのか。

江田五月