2009-05-27 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
今、年間、心臓病関係で四百人ぐらい、肝臓関係で二千人ぐらいの人たちが、移植を受ければ助かる命が失われているというのが今の日本の国内の現状であります。これを、少しでも救える命をふやしていくためには、やはり成人の臓器移植の件数をふやすための何らかの措置が必要だというふうに考えております。
今、年間、心臓病関係で四百人ぐらい、肝臓関係で二千人ぐらいの人たちが、移植を受ければ助かる命が失われているというのが今の日本の国内の現状であります。これを、少しでも救える命をふやしていくためには、やはり成人の臓器移植の件数をふやすための何らかの措置が必要だというふうに考えております。
それから千八百校ですか、昨年アンケート調査をされた結果、心臓病関係の検査では心電図はもう既に小学校で三三%、中学校で三九%、高校では六三%と相当高いレベルで、義務的にやりなさいと言わなくても地方自治体が既にもう単独でやっておるわけですね。
体力を栄養の面から強化して、これ以上悪くならない、現状維持をずっと続ける、そういうふうなものが残っておるということなんですけれども、それにしても、新しい傾向として、血圧の高い者など、たいへんいろいろなことをおやりになりながらなおらないという人も最近はずいぶんふえておりますし、心臓病関係の方もずいぶんおります。これもずいぶん長い。こういう方々まで三分の一というのはどうも納得いかない。
厚生省は、子供の心臓病対策につきましては、すでに昭和三十九年からその対策を講じまして、特に昨年鈴木厚生大臣が大臣に御就任なさいましてからは、日の当たらない谷間に残された心身障害児の対策をはじめ、心臓病の対策などに深い関心を寄せられ、心臓病関係の育成医療の給付額につきましても、今年度予算はかなりの増額をはかられるなど、積極的な姿勢で取り組んでおられますことは、まことに喜びにたえない次第でございます。