1956-04-02 第24回国会 衆議院 法務委員会 第21号 病名は心臓弁膜症兼神経症ということでございまして、「以上臨床診断並に既往症を綜合するに本症の如き心臓並に循環器疾患に於ては最近佐々廉平博士並に勝沼精蔵博士等の統計に見るも毎年二月を中心として前後三、四カ月の間において悪化する事が断然多きと云われて居りますから、本患者の如きも目下厳寒の候に於ては比較的安静と温包を要すべきに依り公判廷に出頭する事は適当ならずと鑑定致します。 長戸寛美