1988-12-16 第113回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
したがいまして、国鉄当時よりもこの種の社員に対しましては、まず登用に当たって十分な期間をとって訓練あるいは試験をやると同時に、職種によりましては医学心理適性検査を行うなどの体制をとっておりますほかに、特に一番安全の責任の重い動力車乗務員につきましては、勤務時間の中に毎月二時間の正規の訓練時間をとりまして訓練をやっておる次第でございます。
したがいまして、国鉄当時よりもこの種の社員に対しましては、まず登用に当たって十分な期間をとって訓練あるいは試験をやると同時に、職種によりましては医学心理適性検査を行うなどの体制をとっておりますほかに、特に一番安全の責任の重い動力車乗務員につきましては、勤務時間の中に毎月二時間の正規の訓練時間をとりまして訓練をやっておる次第でございます。
第一に、心理適性検査の複数実施を含む採用方法を改善採用の際に十分適性があるかどうかをチェックしようと、こういうことであります。
ただ、採用の段階におきましては、いろいろ精神的な検査、クレペリン検査と専門的に申しておりますが、そうした心理適性検査も実施しておるわけでございますが、その心理適性検査、面接試験を通じて、問題であるという判断は出ておらなかったわけでございます。
この適性検査、いわゆる心理適性検査と申しまして、性格検査というものと知能検査を行っております。これは具体的に申しますと、性格検査の方は、それぞれの人間の人間像と申しますか、そういうものを総合的に見ようと、そして、受験者の性格あるいは傾向というものを判断しよう、こういうもので、それに必要な問題を提出してそれによってチェックをしておる。
そこで、その診断の内容でございますけれども、先生御指摘のように、当然ペーパーテストだけでなくて、いろいろな機械も使いましてやっていくことにいたしておりますけれども、大きく分けますと、一つは心理適性といった面、それからもう一つは身体機能、二つに分けまして診断を行なっていきたいというふうに考えております。
そうして大体八〇%まで正確だという心理適性検査の制度もでき上がっております。これにつきましては、年齢の差であるとか、いま申し上げたように、大体七、八〇%の確度であるということでありますが、それを応用して指導いたします場合にはきわめて効果があるということでございますので、警察といたしましても、事故を起こした場合の運転者、これを四十六年度で約二十六万人について適性診断を実際にやって指導しております。
しかし、これにつきましては、御存じのように、あまり実効があがらないということで、二、三年でやめたわけでございますが、現在、科学警察研究所におきまして心理適性検査のペーパーテストを、ペーパーの研究もほぼでき上がっております。
そういうことで、この機会を利用いたしまして、かねがね自衛隊といたしましては広報政策の一環として体験飛行ということをやっておりますので、そういうことをもくろんだようでございまして、一般市民とか大学生、高校生、中学生等につきまして、希望者について一般の心理適性検査をして差し上げた。
その他教育訓練、それから心理適性検査あるいは身体的な適性検査の義務づけというようなことによりまして、職員の適材適所の配置というようなことをいたしております。
さらに、そういう施設面の増強並びに資金面での資金の投入というような面だけでなくして、さらに人的な面につきましても十分の指導をしなければいかぬわけでございますが、これにつきましては、たとえば心理適性検査あるいは身体検査等の各般の措置、あるいは職員の乗務関係に関するところの各般の検査、たとえば勤務時間に関することだとか、あるいは実乗務時間に関する適正な実乗務時間の確保というようなこと、あるいは超勤の問題
○宮崎(清)政府委員 自動車につきましては、先生御指摘のように、通産省の工業技術院、それから運輸省の船舶技術研究所、警察庁の科学警察研究所がそれぞれ研究をいたしているわけでございまして、非常に大ざっぱに申しますと、通産省は将来あるべき自動車の安全性、それから運輸省は現在ある自動車の安全性、それから警察のほうは主としてドライバーの心理、適性その他の研究をいたしているわけでございまして、抽象的に申しますと
また御指摘のパイロットの心理適性という問題につきましても、ただいま学界その他の識者を集めまして、従来ございます基準を再検討いたしまして、新たな技術革新に対応できるようなパイロットの心理適性の基準をつくろうということを検討中でございます。
そこで特にこれが航空局に配慮がなされていないというのがいまの現状じゃないかと思っておりますが、そういうパイロットの健康管理に万全を期するために、身体検査の基準であるとか、先ほど言われましたが心理適性の基準であるとか、こういうことを各社に実施をさす必要性が私はあろうと思う、こういう機会に。
それから運転免許行政の試験につきましては、目下いろいろ検討中でございまして、心理適性検査その他をなるべく早い時期に取り入れまして、試験の段階で不適格者を排除いたしまして、正しい安全な運転ができる運転者に免許を与えるように努力をいたしたい、かように思っております。
2、鉄道労働科学研究所の機構、(1)内部組織、鉄道労働科学研究所は本社の附属機関とし、所長のもとに企画室(調査役)、庶務課、各研究室、心理適性管理室及びその地方駐在を置く。なお、企画室は、研究計画の策定及び研究の総合調整を行う部門とし、また、心理適性管理室は心理適性の精密検査を主とした実施部門であるが、研究業務と密接な関係を有するので、とくに研究所の内部組織として設置した。
ただ、この点につきまして今後のこともございますが、従来から特に航空自衛隊におきましては、心理適性の検査という問題を重要視しております。