2021-06-15 第204回国会 参議院 本会議 第31号
まず、党首討論での責任放棄には心底失望しました。総理は過去の思い出を熱く語るだけで、現在の国難に真摯に取り組む姿勢は全く見られず、党首討論の意義を完全に形骸化させました。そして、総理は、記者会見の説明を軽視する姿勢が目に付きます。 総理が質問に答えないのはなぜでしょうか。説明しないのか、説明できないのか。周りの者は自分に従うのが当然で、説明の必要すらないと思っているからとしか思えません。
まず、党首討論での責任放棄には心底失望しました。総理は過去の思い出を熱く語るだけで、現在の国難に真摯に取り組む姿勢は全く見られず、党首討論の意義を完全に形骸化させました。そして、総理は、記者会見の説明を軽視する姿勢が目に付きます。 総理が質問に答えないのはなぜでしょうか。説明しないのか、説明できないのか。周りの者は自分に従うのが当然で、説明の必要すらないと思っているからとしか思えません。
私は、今、国民が景気が回復したと実感できる状況に至っていない中で、経済に重要な影響を及ぼす補正予算、それを審議する予算委員会における閣僚の不誠実極まりない答弁に心底失望をいたしました。 我が国経済について、安倍総理は、企業が収益を上げていけば雇用は増え、賃金も上昇して消費が拡大し、更に企業活動が活発になる、景気回復はこの道しかないと繰り返し述べてこられました。