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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1954-03-29 第19回国会 衆議院 外務委員会 第28号

次に佐藤法制局長官とお二人にあわせてお尋ねいたしますが、今の憲法の中におきまして、自衛隊に対する徴用法――徴兵といつて兵という言葉を使えば憲法違反になりましようが、そうでなしに徴用法をしくことが憲法違反になると考えておられますか、違反いたさないと考えておられるか、この際お伺いしておきます。もし違反するといたすなら、どこの条文で違反するかをお答えいただきたいのであります。

穗積七郎

1954-03-29 第19回国会 衆議院 外務委員会 第28号

佐藤(達)政府委員 徴用法という言葉を使われまして、無理に徴兵と言われませんけれども、その徴用とおつしやる意味がどういう仕事のための徴用であるか、これによつて結局結論が違つて参ると思います。徴兵と同じ意味の実体を持つものであるならば、たびたび申し上げておりますように憲法改正をしてからそういうことをなさるのがもちろん当然であろうと考えております。

佐藤達夫

1954-03-16 第19回国会 衆議院 外務委員会 第18号

この調子で行くと、日本国憲法でおそらく保安隊徴兵という言葉を使えば違憲になるから、保安隊のための徴用法というようなものが近くできて来る。そうして外地派兵もできるというような危険すら、われわれはすでに予感せざるを得なくなつて参りました。ですから後学のために外務大臣に、ほんの一例でございますが、いかに御都合主義で解釈をかえるかということを、深刻な例でございますから申し上げておきます。  

穗積七郎

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