1951-02-09 第10回国会 参議院 決算委員会 第3号
当時におきましてこういう徴收未納があつたことは甚だ遺憾に思つております。
当時におきましてこういう徴收未納があつたことは甚だ遺憾に思つております。
もう一つ、これは厚生省にもお願いいたしたいと思いますが、先日いろいろ病人の診療費や入院代の徴收未納のものが、国立病院あたりでは半分も徴收未納になつている。そうしてそれは嚴重に取立てるのだというようなことであつたのでございます。
○木村禧八郎君 先程、西川さんからもお話があつたのですが、昨年度より一応金額としては、後、徴收未納の分として残るものは少い。ですから経済界その他に與える影響は大したことはないというお話ですが、実際問題としてやはり非常な金詰りでもありますし收入も減つている、そういう状況を考えますと、これをもう本当に強行されると、やはり昨年の一、三、四月頃起つたようなことが起る危險はないのでございますか。
第一いろいろの特殊物件並びに放出物件等に対しても、徴收未納のものがいまだにあるというふうなことがあります。それからなお厖大な不用品の買込みがあつて、それが退死蔵されておるというふうなこともこれによつて指摘されております。同時にそれらのものがまた不当な価格でもつて拂い下げられて、弘済会等によつてブローカー的に取扱われておるというふうな事実もある。
この徴收未納の一億三千五百十三万九千百八円七十八銭という金でありますが、これは二十三年十一月末までに全額を東京都の燃料統制配給組合から納入済みになつております。今後そういうことのないように十分注意いたしたいと思うのであります。これは当局の責任者にはやはり嚴重な注意、訓告を與えるというような処置をいたしております。