1952-03-25 第13回国会 参議院 労働委員会 第7号
第二の延滞金の免除規定の整備につきましては、従来の延滞金の免除事由は、極めて限定された事項に限られておりましたので、これを国税徴収法の規定に準じて擴大し、保險料の滞納処分の執行を停止し又は猶予した場合、及び保險料の納付しないことについてやむを得ない事情があると認められる場合にも免除することとし、保險料徴收事務の改善を図つたのであります。
第二の延滞金の免除規定の整備につきましては、従来の延滞金の免除事由は、極めて限定された事項に限られておりましたので、これを国税徴収法の規定に準じて擴大し、保險料の滞納処分の執行を停止し又は猶予した場合、及び保險料の納付しないことについてやむを得ない事情があると認められる場合にも免除することとし、保險料徴收事務の改善を図つたのであります。
調査検査事務、徴收事務、滯納整理事務の厖大な量と人員のアンバランスのため到底課税の公平は期し得られないのが実情であります。定員法改正による人員整理は、税務行政の混乱を顧みない人々の暴挙でなくて何でありましようか。
それから地方公共団体に対する国税金の徴收事務委託に関する法律案でございますが、この点につきましては、必ずしも具体案を得ておるわけではございません。
これは同人が同局の開始以来電話料金の係に勤務しまして、電話料金納入告知書の作成とか、徴收事務に従事しておりましたのを利用いたしまして、四十二万余円を着服横領いたしましたもので、浦和地方裁判所におきまして二十五年七月三十一日に懲役一年六箇月の判決がありまして、目下服役中であります。
○桜井説明員 現実の努力といたしましては、実は内地に六箇所、地方の農地事務局がございまして、この農地事務局を督励いたしまして、農地事務局長の名においてこの徴收事務に当つておるわけでありますが、これを極力督励して、府県と協議してやつておるということでございます。
そのほかに徴收事務の改善につきましては、この前、長官からもお話がございまして、いろいろと御質問をいただいておるところでございまして、この徴収事務の改善につきましては、なお一層検討を要する面がございまするが、大体において、私どもはあの線を強化することによりまして、目的を達成するのではないかと考えておる次第であります。
本案のおもなる改正の一は、従来主税局において取扱つておりまする税外諸收入の事務を大臣官房の所掌事務とすることであり、その二は、会計制度の統一的運営と、国の会計事務職員の資質向上をはかるための研修を主計局において行うことを規定の上で明らかにすること、並びに法令の改正等に伴い、管財局及び銀行局の所掌事務に関する規定を実体に即して整備することであり、その三は、国税徴收事務の増加に対応して、国税庁の内部機構
われわれは正しい者のために、必ずそういうような国税徴收事務に対する考え方を今までとはかえなければならない。これはわれわれがひとしく認めるところであると思う。従つて国税徴收事務に対する改正というものは、これはしごく当然なことであると私は思う。そして会計事務職員の研修制度ということをここに取上げているということは、私は第二として賛成しなければならぬ点である。
従つて今日、問題は單に徴收課をふやすというだけでなく、ほんとうに今日の税金のむちやな査定に対し、申告を十分認めてやるというような点が欠けておるのであつて、この方面の事務の運用をうまくやるならば、別に滯納とかあるいは徴收事務が困難になるということはわれわれはないと考える次第でございます。
従いまして徴收事務は遅れましたが、こういつた品物は、終戰直後これを引取りました際に、すぐに活用いたしまして、硫安の製造には役立てておると思うのでございます。二十四年のときまでに、あとの経理がつかなかつたというのでございまして、物の方の利用は、引取直後に相当進捗いたしたものと、かように考えております。
つまり行政官庁である運輸省が、同時に事業官庁である国有鉄道と一緒でございましたために、さようなことになつたわけでございますが、結局昭和二十四年六月から、運輸省鉄道総局は公共企業体となりましたために、本件の徴收事務も、公共企業体である日本国有鉄道から運輸省に引継きをなすべきところでございましたが、その手続がいろいろな関係で、当時忽忙の際で遅延をいたしておりましたことは遺憾でございますが、できるだけすみやかにその
徴税事務の刷新改善及び課税の充実に必要な経費は、徴税事務の円滑なる運営と、課税の充実をはかるとともに納税者の便宜をはかるため備品類及び庁舎施設を整備し、徴收事務体制を整備するために要する経費であります。
四十七の木炭事務所に約二千人の職員をもちまして、非常に多忙をきわめておつたのでありますが、昭和二十三年度におきましては、輸送中におきまする事故が激増いたしまして、一層事務の処理が輻湊して参り、従つて徴收事務が遅延していたものでありましてこの点まことに遺憾でありますが、徴收未済の十九億二百六十一万五千六百九十七円については、全額調定を終了しております。
福井県におきまして、農地等の売渡し代金の徴收にあたりまして、二十三年六月の震災以後は、県の事務が混乱いたしておりましたような原因もございまして——この徴收事務につきましては、県から村に通知いたしまして、村から各個人に通知書を出します。
従いまして徴收事務が遅延しておつたんでありまして、この点誠に遺憾でありまするが、徴收未済の十九億二百六十一万五千六百九十七円につきましては、全額徴收を了しております。 次の五百二号についてでありますが、昭和二十三年度中に薪炭購入のために予算を超えて債務を負担したという御批難でありまするけれども、昭和二十三年度は只今も申上げましたように、年度末に至りまして急速に薪炭の供出が多くなつたんであります。
○大石(武)委員 本請願は、滋賀県の長浜市長さんから出された請願でありまして、その要旨と致しますところは、人口動態調査の事務は、国が必要とするために行う統計及び調査に関する事務でありますから、その経費は地方公共団体の負担とすべきでないと思われるのであるにもかかわらず、国庫からは、僅少な支出の交付があるだけでありまして、市町村で資料の徴收事務を処理しておりますことは、地方財政法の趣旨に反する負担となりますから
実は納税準備預金等を組合で一生懸命やつておりますが、国税や地方税の徴收事務はやれない関係から銀行に持つて行かなければならん。
この改正案は、その骨子は、日雇い失業保險法制度の改正でありますが、特に日雇い失業保險制度につきましては、昨年十一月より失業保險料の徴收事務を開始いたしまして、保險給付については、本年一月より実施して参つたのでありますが、その実施の状況を見まするに、現下の日雇い労働被保險者の保護は必ずしも十分でない点がありましたが、今回これが改善せられる状況に至りましたことは、まことにわれわれの意を強うするところであります
それから先ほど申しましたように、物価庁は大分先が見えて来たというこの二つの理由からしまして、議会の御審議を経ました安定本部設置法と、大蔵省設置法の改正に基きまして、今年の六月一日以後におきましては、差益の徴收事務は国税庁の方に移管することになり、従つて現在では国税庁にその責任を負つていただいております。
府県が特にその徴收事務をその限度におきまして委任をいたしまして、その徴收事務を府県に代つてやつておるという場合におきましては、それに対する相当の反対給付少くとも実費は、これはやつて然るべきじやないかという論が出るだろうと思います。
失業保險法は、昭和二十二年第一回国会において、経済緊急対策の一環として制定され、次いで昨年五月その一部を改正し、適用範囲の拡張、失業保險金の実質的増加及び日雇失業保險制度につきましては、昨年十一月より失業保險保險料の徴收事務を開始し、保險給付につきましては本年一日より実施して参つたのでありますが、その実施の状況を見まするに現下の日雇労働被保險者の保護に必ずしも十分でない点がありますので、今回これが改善
しこうして特に日雇失業保険制度につきましては、昨年十一月より失業保険料の徴收事務を開始いたし、保険給付につきましては、本年一月より実施して参つたのでありますが、その実施の状況を見ますると、現下の日雇労働被保険者の保護に必ずしも十分でない点がございますので、今回これが改善をはかりたいと存ずる次第でございます。本法律案を提出いたしました理由は、右の点にございます。