1972-04-20 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第19号
こういうことに今回徴収内容というものを変更したわけですね。そうしますと、この保険料は賃金総額を土台にして料率でもって掛けていきますので、毎年ベースアップが行なわれるということになりますと、それだけ保険金額も増大してふくらんでまいりますね。
こういうことに今回徴収内容というものを変更したわけですね。そうしますと、この保険料は賃金総額を土台にして料率でもって掛けていきますので、毎年ベースアップが行なわれるということになりますと、それだけ保険金額も増大してふくらんでまいりますね。
実際問題としてどういう内容だ、わからぬじゃないかというような御質問でございますが、この点はあとで資料等を差し上げてもよろしゅうございますが、現行の機振法第二十一条の規定による報告の徴収内容といたしまして、同法の政令に基づきます報告内容、これは政令の第五条できめておりますが、これにはいろいろなことが書いてございます。たとえばその製品について性能、品質等々いろいろなことがございます。
しかしいまの一つの税制調査会に試案として提示しておられますこの税源の配分につきましては、相当の努力をしてもらわなければ、またきょうはもうお尋ねいたしませんけれども、一応試算をしておられますそれぞれの配分のその方法、あるいは徴収内容等には相当大きな問題があると思いますから、十分ひとつ検討しておいていただくようにこの際お願いしておきたいと思います。
○井上委員 その点について最後に伺っておきますが、どうですか大蔵大臣、現在の税金は大衆負担が非常に過重である、そして税の徴収内容を調べてみると、いずれも非常に不均衡だ、公平でないということがいわれるのでありますが、そうすると、来年度の歳入予算の編成におきましては、この税の不公平を大胆に直す意思がありますか。そこを伺いたい。