1981-03-09 第94回国会 参議院 予算委員会 第4号
この教育出版という教科書では、「山城国一揆」「一向一揆」「島原の乱」「アイヌモシリ武器をもつ」「年貢と百姓一揆」「百姓武左エ門一揆」「打ちこわし」「世直し一揆」「打ちこわし、百姓一揆」「農民団結、土一揆おこす」「各地で一揆」「徴兵反対の一揆」「地租改正反対の一揆」「米そう動」「食料を求めるデモ行進」「日米安保改定に反対するデモ行進」と、こういうようにデモの記述が全体の六分の一ないし五分の一と言えましょうか
この教育出版という教科書では、「山城国一揆」「一向一揆」「島原の乱」「アイヌモシリ武器をもつ」「年貢と百姓一揆」「百姓武左エ門一揆」「打ちこわし」「世直し一揆」「打ちこわし、百姓一揆」「農民団結、土一揆おこす」「各地で一揆」「徴兵反対の一揆」「地租改正反対の一揆」「米そう動」「食料を求めるデモ行進」「日米安保改定に反対するデモ行進」と、こういうようにデモの記述が全体の六分の一ないし五分の一と言えましょうか
○政府委員(斎藤昇君) この法律は例えば民族解放運動でありますとか、或いは徴兵反対運動でありますとか、そういうような運動を弾圧するようなものでは毛頭ございません。それらの運動がこの集団示威運動等に当る形式をもつて行われます際は届出があればそれでよろしいのであります。
そこで私どもはこれに反対して、ここで徴兵反対の運動を行う。この運動は憲法によつて保障されておる。集会それからデモ行進、こういうものは保障されておる。ところが現実には、これに対して武装警官がこの集会を追い散らし、これに対して暴逆な弾圧を加えておる。その場合に、一体どうしたら集会、デモの自由を確保し、また憲法を侵害しようとする政府のこの不法行為からこれを守ることができるか。
「C大の刷新会、学館の徴反懇」徴反懇は徴兵反対懇談会、学館ははつきりわかりません。「学館の徴反懇等の目ざましい成長を示している。愛国青年の結集を大胆に訴え、大衆の抵抗自衛の鬪いを、大衆の権利擁護をする大衆鬪争と結合させることに成功するならば鬪いは飛躍するでおろう。」次は端折りまして「各営業所」これは細胞のことであります。
かかる状態のもとにおきまして、売国吉田政府のとるところの方法は、ただ一つ徴兵反対運動を警察力をもつて彈圧する以外には全然手がないのであります。(拍手)さらに吉田政府が地方でやつておりますことは、国税約七百億の大増税の上に、地方税約四百億の大増税を強行し、住民税、事業税等を大幅に收奪せんとしていることであります。
ところで保安隊といえば軍隊だということは、何人も大体認識しておるという時代に現在なつて来ておりまして、再軍備反対とか徴兵反対とかいう気持が非常に大きく出ておるのですが、そうした情勢の中でそういつたことが円滑に行くと岡野国務大臣はお考えでございましようか。
特に最近の学生の運動といたしましては、徴兵反対、授業料の値上げ反対ということが切実な問題になつております。メーデーで学生が騒いだと言つておられますが、学生にとりましては、学業のほかにほとんど余暇は全部アルバイトに捧げなければ勉強もできないという苦痛を毎日々々なめさせられておりますので、この授業料値上げ反対の要求が非常に大きく、それをやはり政治的に要求するという気持が強かつたと思うのです。
しかも今では警察予備隊という形であるが、これへの応募者さえも、もう一般の輿論が再軍備反対、兵隊はいやだ、アメリカの肉弾に供せられるのはごめんだという考えが徹底しております関係上、徴兵反対という運動が起きております。徴兵反対は飛躍し過ぎるようであるけれども、実は政府の意図がいろいろな方面から伝えられている。すなわちアメリカの選抜徴兵制なるものをしこうとしているということも伝えられている。
あるいは青年、学徒が、またぞろ戰争にひつぱり出されて肉彈に供せられるのはかなわぬ、平和憲法の建前があるので、どうしてもわれわれは徴兵制度には反対だ、うわさされておる選抜徴兵制のごときことをやつてもらつては困るというので、徴兵反対の運動を起す、これをもつて何か政治闘争というような名目で彈圧しようとする。
しかし私が先ほどお尋ねいたしましたのは、そういうことではない、再軍備反対、徴兵反対、平和と独立を守れというようなビラがいいと思つておるのか、悪いと思つておるのか、この点をお聞きしたい。
徴兵反対、再軍備反対というような大会は弾圧される。このような印象を与えているとすれば、今回の問題発生の一つの重要な原因たり得る、こう考えてお伺いしたのです。 それはわからないならわからないでよろしいのですが、その次にお尋ねしたいのは、先ほどの二月二十三日の大会を不許可にした理由につきまして、あなたはこの点をあげたのです。
○山口(武)委員 それでは今の点になるのですが、平和と独立、再軍備、徴兵反対とかいうようなビラがどうして悪い。これがどうして不許可の原因の一つになるのか、これをお尋ねしたい。
○立花委員 実際問題といたしまして、やはりそういう事態が起つておるわけでありまして、たとえば澁谷で起りました学生の署名運動に対する彈圧の問題、あるいは地方で徴兵反対のビラ、あるいは再軍備反対のビラなどを街頭でまいておりますと、やはり道路交通取締法で処罰されておるわけです。
にもかかわらず、この徴兵反対の運動に対しては、武装警官がただちに出動して、そしてこれを彈圧する。東京でも、名古屋でも、その他全国各地において徴兵反対の運動が起つておりますが、これに対しては、アメリカの命令によつて、日本のまつたく自主性のない警察力が発動されておる。 このような軍隊を一体どういうふうにして募集しようとするのか。
大臣も見られるように、われわれ文部委員会も深い関係のある全国の学生諸君のうちに、このように徴兵反対、再軍備反対、反戦平和運動というものが、民族独立運動と結びつけられて闘われているわけであります。これは現在の政府当局は喜ばない。喜ばないだけでなくて、これを彈圧しているということになりますと、一体ユネスコ精神というものはどこにあるのか。
併しです、学生がです、街頭に立つて徴兵反対なんというようなことをするということはです、まさ私は一種の政治運動であるとこう考えております。(「それはおかしい」と呼ぶ者あり)
○国務大臣(木村篤太郎君) 徴兵反対そのことの行動を私は見なければならない。それが実際の行動でどういうことをやるかということを具体的に何しなければ、そういう抽象的なことには私はお答えすることはできない。
○高田なほ子君 徴兵反対という具体的な問題をお答え願いたいのですが、ああいうものは政治活動というようにお考えになつていられるのでしようか。
特にまつ先にこの徴兵によつてとられて、そして、これによれば、アメリカ軍の指揮のもとに外国にどんどんと出かけなければならないという、そういうおそれを持つている学生諸君は、すべての青年諸君と一緒になつて、徴兵反対の運動をやつておる。これに対して政府は彈圧をしておるけれども、彈圧くらいではどうにもならない。
○風早八十二君(続) 学生や労働者が、平和を守るために再軍備反対、徴兵反対の集会を持つことは、彈圧すべきであるといわれるのでありましようか。米兵が自動車強盗や殺人をやつても、つかまえてはならないが、共産党員は、政府の公然……。 〔発言する者多く、議場騒然〕
すなわち、この条項によつて、米軍司令官の指令、あるいはその指令の趣旨を日本人に遵守させるという名目のもとに、団体たると個人とを問わず、およそ戦争に反対し、平和を守る運動を、武装警官と警察予備隊を出動させて弾圧し、民族の独立、外国軍隊の撤退を求むる一切の愛国運動を、ピストルと牢獄をもつて脅かし、青年学生の徴兵反対運動に対しては、学園の自由を特高と警官のどろぐつで蹂躙し、労働者の軍需生産、軍需輸送を拒否
しかるに、千住の銀行ギャングと日を同じくして行われましたところの渋谷の学生の徴兵反対デモに対しましては、警察はわずか二十名の学生に対して五百名の武装警官をもつてこれを弾圧し、ギャングを逮捕しない警察官が、数十名の日本の愛国学生を逮捕したではないか。 以上のような治安の乱れは何に起因しているか。今まで続けられた過去数箇年の占領行政のまつたく失敗の結果といわなければなりません。
これにつきましてはなぜ学生に許可しなかつたかということが学生が騒いだ一つの点でありまするが、去る二月二日に、田所と称する学生が主催者といたしまして、二月二日に澁谷駅頭における徴兵反対並びに再軍備反対の街頭演説会開催という申出がございまして、その主催者であり責任者である人のいろいろな今までのやつた行動等を調査いたしましたところが、相当前歴におきましてもいろいろ事件を起したこともありまするし、又警察側で
これに関連してお尋ねいたしますが、現在でも東京で徴兵反対の運動が学生のうちに大きく起つております。地方にもこれは当然起つて来るだろうと思う。この場合に自治庁がこれに対してどういう態度をもつて臨むのか。やはり公安條例を発動いたしまして、地方住民の徴兵拒否運動に弾圧を加えるお考えがあるのかどうか、これを伺つておきたい。