1980-04-24 第91回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
二十三時五十五分に爆発事故があって、それを基点として、大体六十分前後にその徳山工場のところを汽車が何本走っておるか。上りで見ますと二十二時五十五分に「明星」六号が走っております。零時十五分に「あかつき」四号が走っております。それから小郡を二十三時五十五分に発車した特急「なは」というのが、何時ごろかわかりませんが通過をしておる。
二十三時五十五分に爆発事故があって、それを基点として、大体六十分前後にその徳山工場のところを汽車が何本走っておるか。上りで見ますと二十二時五十五分に「明星」六号が走っております。零時十五分に「あかつき」四号が走っております。それから小郡を二十三時五十五分に発車した特急「なは」というのが、何時ごろかわかりませんが通過をしておる。
そこで、関係者にお伺いをしたいのですけれども、この出光興産の徳山工場の反応塔の破裂事故に対してどのように承知をしているのか。ごくかいつまんで、主として交通の問題で結構でございますから、交通との関連においてどのように把握をし、処理をしてきたかということについて、警察庁の方からお伺いをしたいと思います。
○斎藤(顕)政府委員 従来、日本化学工業の徳山工場で人工骨材として利用したことはございますが、現在は、これも工場内への埋め立てに使っておるような現状でございます。
それから、現在生産されておりますのは日本電工の徳島工場と日本化工の徳山工場でございます。それらにつきましてはもちろん現行の廃棄物処理法の政令で定めております厳しい基準に従いまして無害化処理をした上で、周辺の環境を汚染することのないような構造の埋立地に安全に処分しておるというのが現状でございます。 〔委員長退席、竹内(黎)委員長代理着席〕
これが本年の八月以降大変大きな問題として各方面で論議を呼んだわけでございますが、これはかなり古くから重クロム酸ソーダ等の六価クロム化合物を製造しておる工場がございまして、現時点では日本電工の徳島工場、日本化学工業の徳山工場、この二工場でしか生産されておりませんが、それ以前にはほかの場所で他の工場が生産をしておりました。
それから、高圧ガス関係におきましては、これは、私から申し上げるまでもなく、出光の徳山工場の火災を初めといたしまして、全国各地に火災が多発いたしておりますが、出光の徳山の場合は、三百メートル離れておりましたところに住民が立ちましてもいわば顔がほてったというぐらいなんです。
また、韓国の蔚山進出の企業の設備は、徳山工場と同じ最も近代的な進んだ設備をするようでございまして、絶対に無公害であるようにということを私どもの方からも望みまして、会社もそのつもりで鋭意準備をしつつある、まだ操業には至っていない、かように聞いております。
そこで、この製造設備及び公害防止設備は、日本化工の徳山工場で使用しておりますものと同程度の高い技術の水準がございまして、韓国内の法規に十分適応しておるものと考えております。
日本化工徳山工場からクロム鉱滓を、島田運輸株式会社のチャーター船第五正富士丸が積み出していきましたが、沈没をいたしました。この島田運輸は産業廃棄物処理業者の許可を受けていない無許可業者であります。沈没した場所は山口県角島西約三・三キロメートルの沖合いです。指定された投棄場所はどこかと言えば、足摺岬沖であるにもかかわらず、反対方向に向かっていたわけです。これは不法投棄を意図していた疑いがあります。
実は日本化学工業の徳山工場の視察に先月、参りました。これは本社に行ったときに、徳山工場の方は非常に近代的な設備でやっているので、大体、被害はないと思うのだと大変、自慢したので、では、それを見せてくれ。そこで約束をとったので行けたのですが、実は私たちが入るまで、この工場は一切、外部からの視察は許さない、新聞記者も一切、入れたことがないという工場だったということが、行ってみてわかりました。
徳山工場における海洋投棄の問題と、それが不幸にして沈没いたしまして事件を起こしたことに対しましては、その当時いろいろ問題になりまして、その後、会社の姿勢を改めまして、絶対にそういう事故を起こさないようにということでやっておりますし、また将来とも事故が起きなければやらないというようなことでなく、工場の職場の環境にしましても公害問題にしましても、進んでやるように努めたいと思います。
私どもの昭和四十六年から操業を開始いたしております徳山工場につきましては、職業上の問題、労災の問題につきましても、一名もそういう患者が出ておりませんし、また環境問題につきましても、鉱滓につきましては全部これを還元焙焼して三価のクロムに変えまして、そして工場内に現在、埋め立て、一部は骨材あるいは建材等に利用しておりますので、そういう鉱滓上の面からも、環境を汚染する問題はないと確信いたしております。
○田中(覚)委員 時間がございませんので、次の問題に入りたいと思いますが、日本化工の徳山工場と日本電工の徳島工場は、日本のクロム製品を集中的に生産をしておられるわけでありますが、この両工場については、労災上も、そしてまた公害環境的見地から見ても、全然、問題のない工場である、こういうふうに受けとめてよろしゅうございますか。
そういう弱点を持っておるものでありますし、それから私は、出光の徳山工場や、あるいは大分の住友の企業の被害の実情などと対比しまして、この法律は一体どのように効果を発揮するかということをお聞きしたいと思っておりましたが、財政問題でやっさもっさ言っているうちに時間が来ましたのでこれでおいておきますが、いま私が次官に御理解をいただきたいと言った点について、ひとつ次官の御理解あるお答えをお聞きしたいと思います
それから同年七月七日の出光の徳山工場の災害もやはり土曜日です。それから同年十月八日のチッソ石油五井工場、これは十月十日の体育の日を振りかえて当日は休業。それから三菱の水島、十月十七日、これは平日。それから日石浮島の十月十八日、これも平日。信越化学の十月二十八日、日曜ですね。それから十一月四日の三菱モンサント四日市工場、これは日曜。それから本年二月十六日の大協四日市も日曜。
しかし、こうした行政施策には常に幾つかの問題点が残されており、一昨年七月の出光石油化学徳山工場でのエチレンプラント火災以来連続して各地のコンビナートで発生いたしました火災、爆発事故、さらには昨年末の三菱石油水島製油所での重油流出事故等を見ましても、これらの問題解決こそが石油コンビナートの防災対策確立に不可欠であるとの感を一層強く感じている次第でございます。
○佐藤政府委員 出光石油化学の徳山工場における事故の原因並びに経過についての御質問にお答え申し上げます。 発生月日は四十八年七月七日でございまして、この事故の発生原因でございますが、エチレンをつくるためにナフサの分解の加熱炉があるわけでございます。
そこで、四十八年七月七日の出光石油化学の徳山工場の第二エチレン製造装置からの爆発の問題ですが、事故の原因は何であったか、それから事故の経過がどうであったのか。つまり第一回に計器が故障しましたね、それからごたごたとあって、そして爆発しているわけですよ、時間があって。その辺の経過をちょっと言ってください。
〔委員長退席、前田(治)委員長代理着席〕 そこで事故が発生をして、たとえば徳山工場の場合、四十八年に事故が起きたときを見てみますと、反応塔に設置していた温度計のうち一本しかコンピューターのいわゆる制御機構それと警報装置に接続していなかったと、こういうふうに報告をされておるわけです。コンピューター化をする以前は四本全部が制御室の記録警報装置につながっていたというふうに言われているわけです。
ということになっておりますが、このケースがあったかどうかということと、再び出光の徳山工場の事故後の対策に触れますが、同工場では事故後の八月に第三回改正をしております。高圧ガス危害予防規程を県に提出しておるわけでございます。
○佐藤(淳)政府委員 出光石化の徳山工場につきましては、一昨年の事故後、全般的な保安管理体制の見直しの一環といたしまして保安教育の強化を指示いたしました。同工場におきましては、運転担当の従業員に対する教育訓練時間を月五時間から八時間に増加させるとともに、教育訓練の評価を個人別進度表によりまして行うことにいたしております。また、教育の内容につきましては、次のような項目を追加いたしております。
○永瀬説明員 最近におきますところの水島のタンクの底板破裂によります漏油事故あるいは大協石油の火災等がございましたし、またそれ以前にもいろいろ論議されました出光石油化学の徳山工場以来の一連の化学工場の事故がございます。
ここに出光石油化学徳山工場の事故調査報告がある。これ見れば、化学方程式も入っていれば、ぼくは結局イラストだと言うのだけれども、そういうプロセスのあり方、装置の解析とかある。これは二重三重の結局コンピューターコントロールなり、バックアップしてあるから大丈夫だと書いてあったわけでしょう。ここへ結局これだけのイラストが入っていて、それじゃその事故調査報告の結論は何かと覆うのですね。
先生御指摘のように、四十八年に徳山工場等の被害が連続して起きましたので、保安距離を格段に拡大しなければならないということで、近いうちにわれわれの方で省令の大幅な抜本的な強化をいたしまして、その中に保安距離を拡大してまいろうという考え方を取り入れております。
こさないようにするためには、教育だとかあるいは講習だとか、そういうことが重点でなければならないわけですが、また半面、事故が発生したときは適切な手を早く打って、そしてできるだけ事故を小さくしていかなければならないということになろうと思うのですが、そのためには危害予防が大変大切になってくると思うのですが、最近における石油化学コンビナートにおける高圧ガスの事故を調べてみますと、昭和四十八年の七月七日の出光石油化学工業の徳山工場
四十八年の七月に出光石油化学徳山工場が爆発したんですよ。ここで政府の対策は何でした。全国十七のコンビナートのエチレンセンターの総点検をしますと言って、もうこれによって対策は万全だと言ったのです。ところが今度は、同じ十月八日に千葉チッソの五井工場、問題のチッソですね、五井工場が爆発して死傷者まで出たのです。
出光の徳山工場の事故の場合には比較的自衛消防と地域消防とが連携がよくいったというのですが、今度の場合にはどうも企業側が事故が起こってもなかなかほんとうのことを知らさなかった、だから対策がおくれた。あとから行ったときには、対策がおくれたために結局オイルフェンスにしてもあるいはオイルを回収する船を呼ぶにしても、それだけ手間どって油を海上に拡散した、こういう感じがするわけです。
これは出光石油化学徳山工場です。政府のとった対策としては、全国の十七コンビナートのエチレンセンターの総点検をいたしました。 そうしたところが、同じ昭和四十八年の十月八日に、今度は千葉窒素化学五井工場が爆発いたしました。これで死傷者も出たのであります。