2012-03-05 第180回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
実は、きょうお手元に配付しておる次の資料を見ていただきましたらわかりますが、昨今、受動喫煙、もちろん直接たばこを吸われる方の健康の問題も言われておるんですが、さらに深刻なのは受動喫煙で起きる病気ということで、これは日本禁煙学会のファクトシートからコピーをさせていただきましたが、特に微小粉じんPM二・五。実は、きょう中国で開かれている全国人民代表大会、全人代でも、PM二・五が話題になっております。
実は、きょうお手元に配付しておる次の資料を見ていただきましたらわかりますが、昨今、受動喫煙、もちろん直接たばこを吸われる方の健康の問題も言われておるんですが、さらに深刻なのは受動喫煙で起きる病気ということで、これは日本禁煙学会のファクトシートからコピーをさせていただきましたが、特に微小粉じんPM二・五。実は、きょう中国で開かれている全国人民代表大会、全人代でも、PM二・五が話題になっております。
これは、いわゆるPM二・五という、最近名前がよく出てくるわけでありますけれども、微小粉じんと呼ばれるものであります。この微小粉じんというものが我々の受動喫煙の元凶と言われているわけでありますけれども、これが、四ページの一行目から二行目を見ていただいたらわかりますが、心臓病のほかに気管支ぜんそく、肺がん、肺気腫、脳卒中、こういったものを引き起こすということであります。
またある実験では、車の中に乗っていても車外の微小粉じんが五六%流入してくる、車の窓を締め切って乗っていても、こういう実験の結果が出ているわけです。締め切った部屋にいても、車の中に乗っていても五六%のものを吸い込んでしまう。タクシーの運転手さんなんか、この時期には、春先になるとのどが痛む、長時間運転していると服が真っ黒くなってしまう、頭がざらざらになるなどの苦情を訴えておられます。