2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
こうした観点から、生産そのものからいかに無駄をなくしていくか、あるいは一度作ったものをいかに長期利用あるいは再利用していくか、そうした中でいかに中長期的に筋肉質な成長を目指していくか、こういった視点に立ちまして、経済産業省として、昨年五月、循環経済ビジョン二〇二〇を取りまとめたところでございます。
こうした観点から、生産そのものからいかに無駄をなくしていくか、あるいは一度作ったものをいかに長期利用あるいは再利用していくか、そうした中でいかに中長期的に筋肉質な成長を目指していくか、こういった視点に立ちまして、経済産業省として、昨年五月、循環経済ビジョン二〇二〇を取りまとめたところでございます。
○政府参考人(中島一郎君) 先ほども御説明申し上げましたように、本法案作成の基礎といたしました循環経済ビジョンの作成に際しましては、産業構造審議会におきます関係業界、学識経験者、そして消費者代表の方々の御意見を伺いながらオープンな議論を行ってきたところでございます。これに加えまして、報告書の原案の策定段階で、これを公開いたしまして広く意見を求めるパブリックコメントの募集を実施いたしました。
一九九九年七月に産業構造審議会がまとめた循環経済ビジョンを拝見したとき、国が描く循環型社会への意気込みがひしひしと伝わってきました。
先ほど御説明申し上げました、産業構造審議会の昨年の循環経済ビジョンにおきましても、素材をつくる産業と加工組み立て産業、機械類をつくっているわけでございますが、そういった産業の間で、加工組み立てあるいは素材、両方の立場から連携をしながら、製品の設計段階において異なる素材を分離、うまく分離しませんとこれが再使用できないわけでございますが、そういったことができるように、容易になるように設計段階から配慮していく
○細田政務次官 平成十一年七月に、産業構造審議会で循環経済ビジョンを審議していただきまして、そこでも、排出される量が多いこと、それから市町村が処理に困っていること、有用な資源を大量に含んでいること、こういった三点に着目いたしまして、優先的、重点的に実施して、また徐々に広げていく、こういう考え方でございます。
○中島政府参考人 廃棄物リサイクル対策の対象とすべき業種あるいは製品につきましては、昨年、平成十一年七月に産業構造審議会で取りまとめられました循環経済ビジョンの中におきまして、第一に、排出される量が多いもの、第二に、市町村が処理に困るもの、第三に、有用な資源がその中に大量に含まれているもの、そういったものを優先的、重点的に実施すべきである、そういう御答申をいただいております。