2001-05-18 第151回国会 衆議院 環境委員会 第10号
ただ私、非常に疑問に思いますのは、この廃掃法、循環社会法、リサイクル法その他いろいろありまして、これからさらに重要になってまいりますいろいろな法律について、廃棄物の定義がお役所の一課長の通達で決められてしまう、あるいは変わってしまうというのは大きな問題ではないかと思います。
ただ私、非常に疑問に思いますのは、この廃掃法、循環社会法、リサイクル法その他いろいろありまして、これからさらに重要になってまいりますいろいろな法律について、廃棄物の定義がお役所の一課長の通達で決められてしまう、あるいは変わってしまうというのは大きな問題ではないかと思います。
循環社会法の中で「廃棄物等」という問題がありますが、「廃棄物等のうち有用なもの」が「循環資源」というふうに循環社会法では書かれていると思います。
また、この循環社会法でございますが、長官、政務次官を初め、大変大勢の方がいろいろ御努力をしていただいて、ようやく国会提出までこぎつけることができたわけでございます。循環社会を目指す上での本当に貴重な第一歩であった、これは間違いのないことだと私は思っておりますし、この法案をこの国会で成立させることは極めて大切なことであると思います。
政府も与党も循環社会法というようなものを御検討中だというふうにお聞きをしているわけでございますけれども、それはどういう中身で、どういう時期までに国会に出して、世間にも問うて、つくっていかれようとしているのか、御見解をお聞かせいただきたいと思います。
リサイクル品の利用普及を促進する施策が伴っていないなど、実は大きな問題がありますので、我が党は、深刻なごみ問題を処理する立場から、この点についても循環社会法というものをつくるべきである、早急に制定が必要だということでありますから、この面についてもひとつ御答弁をいただきたいと思っております。 以上です。