2001-03-22 第151回国会 参議院 環境委員会 第4号
物質の循環の中でいろいろ循環型社会形成推進基本法、エネルギーまで余り深くは踏み込んでいませんけれども、物質循環、エネルギー循環の中でつくられたようなところがございます。 そのときに、今、動物と人間の共生ということも考えておられるということでございますので、とするならば、私も各地いろいろ動いていますと、いろいろな形で人間が環境を極端に悪化させているような場所というのはかなり現地見ているんです。
物質の循環の中でいろいろ循環型社会形成推進基本法、エネルギーまで余り深くは踏み込んでいませんけれども、物質循環、エネルギー循環の中でつくられたようなところがございます。 そのときに、今、動物と人間の共生ということも考えておられるということでございますので、とするならば、私も各地いろいろ動いていますと、いろいろな形で人間が環境を極端に悪化させているような場所というのはかなり現地見ているんです。
この法律では、自然循環、エネルギーを含めた循環型社会の構築を目指すとともに、内容として、廃棄物の発生抑制を最優先し、再生利用、つまりリサイクルは最後に来るものと位置づけています。生産者として処理費用を負担することが原則であり、有害物質の排除、熱回収についての厳格な定義など、個別法の内容を具体的に規定し、単に理念法にとどまらず実効性のあるものとなっています。
つまり、環境の安全は、工業化における余剰の集中、資源の集中、エネルギーの過度の集中というものを抑え、また、その反面をなす資源などの乱開発を禁止し、生態系における物質循環、エネルギー循環、先ほど梅原先生が強調されていた循環というものを制度的に適正なものにしていく。それは市場メカニズムでは達成できない。
後でまた御質問をいたしますけれども、自然循環エネルギーだとか新エネルギーだとか、ローカルな形の小型なエネルギーというものをどのように大切に開発していくかという視点が欠けているから、どうしても原子力の方向に入り込んでいっているのではないだろうかという気がいたしてならないのです。この点、長官、いかがでしょうか。
しかし、われわれとしては、クリーンな循環エネルギーということでございますので、ぜひこういう小規模な水力も含めて水力開発に取り組んでいきたい。ただ、規模が小さな小水力というのは、実はコスト的には建設費が割り高になるということがございます。したがって、こういう小水力の開発についての条件の整備ということで、現在、水力開発については、小水力のものについて建設費の補助を電源特会の方からやっております。
ローカルエネルギーであるし、またクリーンエネルギーであるし循環エネルギーであるという点で、この開発の可能性をできるだけ進めていくことは、今後のエネルギー対策上もわずかではありますが、非常に重要なことであろうと存じます。これらに対して通産大臣はいかが推進されようとされているのかお伺いしたいと思います。
石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、一段と流動的な様相を深めている国際エネルギー情勢の現状と今後の推移にかんがみ、現在及び将来にわたるエネルギーの安定供給を確保するため、省エネルギーの徹底、省エネルギー技術開発の促進、石油供給先の多角化、石油自主開発の促進等を図り、石油代替エネルギーの開発・導入においては、国産エネルギー及び自然循環エネルギー
○清水委員 いま長官も、俗に言われるサンシャイン計画といったようなものにも触れられながら、自然循環エネルギーに力を入れていきたいのだ、こう言われるわけです。そこで、さきに示されているたとえばサンシャイン計画の推進に要する加速的な費用はかなり膨大な額になっていると思うわけであります。
そこで、いま御指摘になられましたいわゆる自然循環エネルギー的なものに政策のウエートを置くべきではないか、こういうような考え方を私どももとっているわけでございます。
しかし、現在のような情勢では、できるだけその小さいものも数多く開発して、多少なりとも純国産エネルギーであり、循環エネルギー資源である水力の活用を図っていかなければいけない、こういう立場から、小水力の開発促進について五十五年度からはいろいろ新しい助成政策を考えているところでございます。
だから風力にしても波力にしても地熱にしても、つまり自然循環エネルギーにしてもバイオマスにしてもまだ手がついてないんでしょう。国際的にも余り進んでないということかもわかりませんけれども、もしあの第一次石油ショックのころからハードの方向よりももっとソフトな物の考え方をとっておれば資金的配分というのは違っただろうと思うのです。
現にいまあるわけですから、それを全部ぶっつぶして自然循環エネルギーに返れだとかということを言っているわけでない。私はこのロビンスの指摘で考えさせられたことは、えてしてでは江戸時代に返るのか、ランプ生活に入るのか、まきや炭の生活に行くのかというように、こうした指摘に対してはすぐに短絡してとらえがちですけれども、私は非常にこの人は保守的といいますか、大変柔軟な問題提起をしている。
いわゆるエコロジストとして環境破壊はけしからぬとか、自然循環エネルギーに返れとか、あるいは分散型エネルギーにということを、ただ環境なり自然を擁護するという立場からではなくて、大変深い理解を持ったデータを背景にしながら議論をしてきているわけです。
そういうことと、また初期投資が多いことから初期原価が割り高であるという点がございますが、とにかく石油火力への依存度を低減するためには非常に貴重な国産の、しかも循環エネルギーでございます水力の開発というものは積極的に推進いたしてまいらなければならないと考えております。
○飯島説明員 今日のようなエネルギー情勢でございますので、通産省といたしましても国産の循環エネルギーである水力の開発は積極的に推進していくべきであるというように考えております。そのために五十五年度の予算案の中では、水力開発地点の計画策定調査の予算を考えておるほかあるいは中小水力発電開発のための補助金の制度を新しく創設するといったようなことをいま国会の審議にお願いしているところでございます。
それと同時に、クリーンな循環エネルギーであります水力発電につきましては、地点がいまや枯渇しつつありますけれども、現在の有峰系三発電所に引き続きまして、富山県で二カ所、石川県で一カ所、計画、推進してまいりたいと存じます。水力につきましては今後とも逐次開発を進めてまいりたいと存じております。
これを読んで私は非常に共鳴をしまして、小水力こそ循環エネルギーであり、クリーンであり、これは日本のために開発を促進しよう、こういう気持ちで実は私も取り組んでまいりました。しかし、通産省にこの問題でいろいろ議論をいたしますと、実は通産省は余り乗り気じゃない。原則としては否定はしないのです。クリーンであり、循環エネルギーだから賛成だと言いながら、実際はそれを本格的にやる気はなかった。
しかしながら、何といいましても水力発電につきましては循環エネルギー、つまり水によって循環するエネルギーで、無限といいますか、毎年毎年これは自然に供給されるエネルギーでございますので、かなり小さなものでも丹念に拾いまして開発を進めたいということで、現在低利資金の融資等を行いまして開発の促進を図っている次第でございます。
安全性というものは一〇〇%ないのだから、少なくともいまの段階ではあまりせっかちに急いでいくべきじゃない、それよりも国内においてまだ未開発の循環エネルギーがあるじゃないか、たとえば水力発電でありますが、水力発電はまだ二千五百万キロワットぐらいの開発可能の地域があるといわれておりますし、また現在の揚水発電、夜間の余力を有効に使って揚水発電をするならば、私の計算では約千五百万キロワット開発可能という資料もあるわけでありまして
電力についても「火力への依存率を極力低下させ、」「原子力発電の開発も行なうが、並行して一次エネルギーとしての水力への依存度を極力維持すると共に、地熱、海流等新循環エネルギー源による発電も極力開発する。」このようにいっておりますね。また、この前も出ましたけれども、「妥当輸送量は、」「日本列島改造論に示された数字二〇〇億トンの四〇%に過ぎない。」
○説明員(和田文夫君) 地熱利用につきましては、御承知のように、わが国が温泉国でございまして、しかもいわゆる水力と同じような循環エネルギーで、地熱開発につきましては、諸外国に劣らない基礎的な経験があるわけでございますが、いままで政府としてやりましたことは、過去に、昭和二十五年から四十七年の累計で、地質調査所で、いろんな地熱に関する調査研究等に約一億の金を使いました。
そういうことで、電力の供給力も非常に逼迫している傾向になっておりますので、国内の資源であり、しかも循環エネルギーでありますこの水力発電所は、燃料費の大部分を国外から仰いでおります現状を顧みますと、非常に重要なウエートを持っているんではないかとわれわれは思っておる次第でございます。