1950-07-26 第8回国会 参議院 経済安定委員会 第2号
鉄鋼業が成立つてん行かぬということは、自然基礎産業が成立つて行かないというので、今後の日本の輸出の大綱は機械工業、金属工業に移つて行くと思うのでありますが、どうしてもその意味からいたしましても、鉄鋼業は炉前八ドルの石炭を使うところまで持つて行つて頂きたい、かように思いますので、そこで今の復金金利の問題並びにその他の問題について、特段の一つ御盡力を願いたい。
鉄鋼業が成立つてん行かぬということは、自然基礎産業が成立つて行かないというので、今後の日本の輸出の大綱は機械工業、金属工業に移つて行くと思うのでありますが、どうしてもその意味からいたしましても、鉄鋼業は炉前八ドルの石炭を使うところまで持つて行つて頂きたい、かように思いますので、そこで今の復金金利の問題並びにその他の問題について、特段の一つ御盡力を願いたい。
これは一応復金金利に対して何分かの経費を附加してきめるということになつておるのでありますから、これは明らかでありますが、おそらく業者の方からは、ある程度金利を引下げてもらいたいという要求はあるようであります。そこで金利を安くきめるならば、当然業者は十年間はその持分を引継がずに、有利にこの契約書を利用して行こうということになるに違いない。
尚、今度の調停を成功せしめる方法の一つとして、復金金利の引下げ、或いは復金融資の返済の方法等について考慮の余地はないか、併せてお尋ねします。 最後に、政府の労使休戰、賃金安定期の協定提唱についてお尋ねいたします。
今の復金金利よりも、もつと安くならなければならないというようなことを、私たちは考えているのであります。殊に最近になりまして、大藏省預金部の金もなくなつたことでありますし、その点われわれとしては、こういうふうな長期金融の特殊の機関をもつことを必要だと考えているのでありますけれども、これに対する農林大臣の見解をお尋ねしたいと思います。