1949-04-16 第5回国会 衆議院 本会議 第18号
さらに、政府出資金及び投資金並びに政府機関等損失補填金が合計九百七十一億円余となつておりますのは、財政インフレーシヨンの一因でありました公債、日銀借入金及び復金債券等の既存の債務を減額し、かつ新債務の増加を抑止して、一般会計、特別会計及び政府関係機関等を通ずる眞の均衡予算を実現するためであります。
さらに、政府出資金及び投資金並びに政府機関等損失補填金が合計九百七十一億円余となつておりますのは、財政インフレーシヨンの一因でありました公債、日銀借入金及び復金債券等の既存の債務を減額し、かつ新債務の増加を抑止して、一般会計、特別会計及び政府関係機関等を通ずる眞の均衡予算を実現するためであります。
又今まで一般市中銀行等に引受けさせておつた復金債券等につきましても、三百億円を償還する等の関係から、その調整によりましてデフレーションが緩和されまして、ディスインフレの恰好になつて來ると考えております。