2005-12-19 第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号
○麻生国務大臣 最初の方の御質問ですけれども、二〇〇三年十月のマドリッドの会議が最初にやりましたときは、これはIMFによりますいわゆる復興需要調査が支援国のよりどころみたいな案だったんだと思います。
○麻生国務大臣 最初の方の御質問ですけれども、二〇〇三年十月のマドリッドの会議が最初にやりましたときは、これはIMFによりますいわゆる復興需要調査が支援国のよりどころみたいな案だったんだと思います。
このイラク復興信託基金でございますけれども、昨年の十月の復興国際会議で設立が合意されたものでございますが、この基金は、国連、世銀などが実施した復興需要調査において示されたイラクの復興の優先課題に対応するものとして、各ドナーによる実施機関への直接拠出と並んで、イラク復興への国際協調の推進、単独ドナーでは実施困難な案件の実施、国際機関が蓄積した独自のノウハウの活用などを目的として設立された、こういう次第
政府は、国際関係機関、世銀等が行った二〇〇七年までの復興需要調査の結果を踏まえて支援額を算出された、こういうふうにお話しされているわけですが、それでは血税を費やすということに対しての説明責任を十分に果たしたとは思えません。
このような認識のもと、昨年の十月のイラク復興支援国会議で我が国が表明した支援は、世銀、国連等が行った復興需要調査を踏まえ、電力、水・衛生といった重点分野への協力について検討を行った上で、国際社会における我が国の地位にふさわしい貢献を行うとの観点から決定したものであります。