2011-09-15 第178回国会 衆議院 本会議 第3号
その無念の気持ちをしっかりと受けとめた復興策を政治は推し進めていかなければなりません。 この不幸な出来事の中で、私たちは気づかされたことがあります。それは、きずなという人と人とのつながりの大切さであります。 我が国は、戦後、焼け野原から経済大国として発展を遂げてまいりました。しかし、その過程で、人や地域のつながり、他人を思いやる心を見失ってきたかもしれません。
その無念の気持ちをしっかりと受けとめた復興策を政治は推し進めていかなければなりません。 この不幸な出来事の中で、私たちは気づかされたことがあります。それは、きずなという人と人とのつながりの大切さであります。 我が国は、戦後、焼け野原から経済大国として発展を遂げてまいりました。しかし、その過程で、人や地域のつながり、他人を思いやる心を見失ってきたかもしれません。
その中で感じることは、私学の復興策はより良い私学振興の姿を模索することが大切であり、議員同士が真に志を一つにして粘り強い議論をすることが大切であるということです。
そもそも、今回の政府提出の第二次補正予算案は、既に全く政権担当能力をなくした菅内閣の下で編成されることから、本格的な復興策が全く含まれておりません。まさに、菅総理の存在そのものが本格的な復旧復興の足かせになっていると言っても過言ではありません。
そもそも、この政府提出の第二次補正予算案は、第一次補正予算の延長にすぎず、本格的な復興策も全く含まれないものであり、これでは、ひとえに菅総理の延命のために編成されたものと批判されるのも当然であります。 政府の復興構想会議は六月二十五日に提言を提出しました。しかし、それが反映される第三次補正の編成は早くても九月です。
委員会における主な質疑の内容は、東日本大震災の被災状況と復旧復興策、東京電力福島第一原子力発電所事故への対応、東日本大震災復興基本法案の意義、復興庁設置のための法案の提出時期及び復興庁と他府省庁との関係、復興特区制度の特例措置、対象地域及び実施時期、復興財源の確保のための方策等でありますが、その詳細は会議録によって御承知願います。
指導力なき菅総理のもとでは、与野党が有効な復興策を積み上げていくことはできないのであります。 浜岡原発の停止についても、なぜ浜岡だけなのか、決定に至るまでどのような経緯があったのか、いまだ根拠のある説明はなされておりません。 原発を抱える各自治体からも、今回の決定は極めて不可解であり、納得のいく説明をしてほしいという声が上がっています。
生きがいあっての復興策だと思うんですね。人が生きている形の上での復興策だと思うんですよ。今話題になっているのは、仮設住宅はいつできるのだとか、それからお金はいつ分配されますかとか、物的なことがある面ではクローズアップされている。内面的なサポートも、たくさんボランティアにもなさってくれる方々いらっしゃいますけれども、行政的には余り見えてきていないということですね。
東北地方の人々のニーズに応じた復興策が東北地方自らの手によって実現できるようにすべきであります。 そこで、復興のためには、国は主導的役割を担うのではなく、あくまでも支援に徹し、復興に必要な最大限の権限、財源を移譲した、地域が主役となる復興特区を創設すべきであると考えますが、地域活性化担当大臣の見解をお伺いいたします。
○国務大臣(高木義明君) 小熊議員から創造的復興策の重要な柱に教育を据える取組についてお尋ねがありました。 復興後の永続的な発展のためには、教育は最も重要な基盤であります。東北地方の豊かな文化や人々の強い絆を生かして、自らが意見を持ち、他人を思いやり、様々な課題に立ち向かい、新たな価値を創造する力を養うような教育が求められています。
それで、自見大臣ね、本当は、大臣一人だけですから、もう責任持って、今私の言ったことも含めて、担当は越えるか知らぬけれども、税金取るんじゃなくて、公債を発行しながら、もう一度、この公的需要もあることも含めて、で、金融は安定している、そういう方向の復興策考えていかなきゃあかんと思っているということをおっしゃってくださいよ。どうぞ。
○野田国務大臣 今般の大震災においては、柿沼議員の御地元でもお一人、たしか女性が亡くなられたというふうに記憶しておりますけれども、この大震災を受けまして、東北、東日本が立ち直っていくために、特に福島第一原発の事故対策を含めまして、被災地域の復旧復興策について万全を期していきたいというふうに思います。
したがいまして、今回の大震災の大変厳しい試練といいますか、被害を受けたわけでありますから、これをしっかりと踏まえて、同じような震災に見舞われたとしてもこれだけの大規模な被害を出さなくて済むような形での復興策というものを検討していかなければならないと考えております。
しかし、本来は希望に満ちた中で四月の新学期を迎えるべき子供たちが、家族や友人の命が奪われ、ふるさとが破壊された悲しみのふちにあること、みずからも被災者でありながら、教職員の方々が、児童生徒の安否確認や避難所の運営、学校再開に向けた業務に命がけで取り組んでおられることを考えたとき、我が党は、小異を捨てて大同につき、修正案に賛成した上で、一刻も早く震災復興策の立案に取りかかるべきとの政治決断に至りました
さて、今は、大胆かつ機動的に震災復興策を打ち立て、一刻も早く被災者が希望を持てるようにせねばなりません。今般の修正案作成への取り組みを契機として、各党各会派及び政府が一体となって、子供たちのために震災復興策を立案していこうではないかとお呼びかけいたしまして、私の賛成討論といたします。 以上です。(拍手)
三月十一日に発生しました我が国未曾有の東日本大震災で、今、何よりも優先して被災者の救援と復興策に国の総力を挙げて取り組まなければなりません。そのためには莫大な財源が必要となることは必至です。そうしたときに、今後五年間にわたって総額一兆円もの在日米軍駐留経費を日本が負担することを国民は到底納得しません。
この大震災から東北が、東日本が立ち直っていくために復旧復興策を早急に策定をしていくと、そしてそのために財源をつくっていくことが、これは今我が国にとって何よりも最優先の課題だと思います。その財源を確保するために、今御指摘の部分も含めて歳出、歳入、これ見直しをしながら財源をつくっていくということが肝要だというふうに理解をしています。
今回の災害は、戦後、奇跡的に復興を遂げた日本国においてまさに危機的状況であり、その困難を克服するために政府、与野党を超えできる限りの復興策を考え、実行すべきであると個人的に考えております。今日はそういう思いで質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 まず、農林水産大臣にお尋ねいたします。
できるだけ、何というんですか、自治体は自分たちが自己完結型で頑張ろうというのが、そのようなシステムになっていますしあれなんですが、今の状態では、市町村がそれこそこれだけ壊滅的な打撃を受けていまして、復興策については実行不能というような形が言えると思うんですね。
○中西健治君 忙しくなるのであれば、まずは復興策をと私は思う次第でございます。 現政権においてマクロ経済の運営をどなたがやっているのかずっと分からないで、不明であるというふうに思っていらっしゃる方が非常に多いのではないかと思います。税と社会保障の一体改革もいいんですが、税と社会保障と経済政策の一体改革をしなければ意味がないのではないかと私は思っております。
そうしたことについては、早急に検討の上、対応をお願いすることとして、本日は予算委員会の場でもございますので、今後の復興策策定に関連した質問をさせていただきたいと思います。 今回の地震は、被害総額が約十兆円と言われた阪神大震災のときよりもはるかに大きな被害が出ていると考えられますが、現時点での政府の見解をお伺いしたいと思います。是非、与謝野大臣にお願いしたいと思います。
宮崎県におきましても今具体的に復興策を練っている段階だと思います。この復興策が具体化するにつれて国へのお願い等もあると思いますが、本当に宮崎県を救っていただくためにも、皆様の前向きの御検討をお願いしたいと思います。
○井上哲士君 是非、今後の災害復興策にいろんなやはり教訓を生かしていただきたいと思います。 中越震災の現場でお聞きした要望で、災害で負傷した被災者の医療費の問題があります。国民健康保険の自己負担分は免除をされたわけですが、社会保険の場合は免除をされなかったと。特に重傷な方から何とかしてほしいという声をお聞きをするわけですが、この点、厚生労働省はどういう対応を取られているんでしょうか。