1947-08-30 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第21号
その要求を申し上げますれば、水産委員會の方は漁港の災害状況及び復興状況に關する實地調査であります。水産委員を八名、九月五日から十四日まで十日間、山形、新潟、兩縣下へ出したいというのが一つでございます。その次は隱退藏物資に關する特別委員會の方からは、岩手縣下における摘發状況實地調査で、派遣委員は佐竹、山本、明禮、野本この四人でございまして、八月三十日より九月五日まででございます。
その要求を申し上げますれば、水産委員會の方は漁港の災害状況及び復興状況に關する實地調査であります。水産委員を八名、九月五日から十四日まで十日間、山形、新潟、兩縣下へ出したいというのが一つでございます。その次は隱退藏物資に關する特別委員會の方からは、岩手縣下における摘發状況實地調査で、派遣委員は佐竹、山本、明禮、野本この四人でございまして、八月三十日より九月五日まででございます。
——— 議事日程 第二十八号 昭和二十二年八月三十日 午前十時開議 第一 会期延長の件 第二 昭和二十二年度一般会計予算補正(第一号)(委員長報告) 第三 生命保險中央会及び損害保險中央会の保險業務に関する権利義務の承継等に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第四 労働者災害補償保險特別会計法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第五 復興金融金庫法
○黒田英雄君 只今議題となりました復興金融金庫法の一部を改正する法律案に関しまして、委員会の審議の経過並びに結果について御報告を申上げます。 これは法案は極めて簡單な法案でありまして、復興金融金庫の資本金の二百五十億円とあるのを、五百五十億円に改めるというだけの改正であるのであります。即ち三百億円を増資しようという法律案であります。
○議長(松平恒雄君) 日程第五、復興金融金庫法の一部を改正する法律案、内閣提出、衆議院送付、先ず委員長の報告を求めます。財政及び金融委員長黒田英雄君。 〔黒田英雄君登壇、拍手〕
○委員長(佐々木良作君) その前に、この資料が電産の勞働組合から提出された資料と、復興會議から提出された資料とが大分混がらがつておるらしく感じますから、經濟復興から提出された資料をはつきりとどれとどれであるということを印でもして頂かないと……。
豫定に從いまして今日は電氣勞働者諸君から電氣の復興關係に關する説明を求めることになつておりますが、その前に一昨日の委員會で説明を聽く筈になつていた經濟復興會議の御意見を併せて簡單にお伺いしたいと思います。從つてこの兩者の説明員として經濟復興會議の幹事長の帆足さん、それから電産勞働組合の小野さん以下數名の方を説明員として御説明を聽くことに御異議ございませんですか。
付託事件 ○日本發送電株式會社水力發電工事に 關する請願(第百十號) ○電力復興問題に關する件 ――――――――――――― 昭和二十二年八月三十日(土曜日) 午後一時三十八分開會 ――――――――――――― 本日の會議に付した事件 ○電力復興問題に關する件 ―――――――――――――
こういうようなことを考えまして、戰災復興院においていろいろと新らしき都市計畫、住宅計畫、衛生計畫、いろいろの都市の設備を十分に立てて行くことを組閣後直ちに檢討いたしまして、目下その問題について檢討中であります。それと相並びまして、焦眉の急である問題をも睨み合せて考えて行きたいと、かように考えておるのであります。
それは今の復興院で考えられる方方は、多く技師の方が考えられる。如何にして今後、文化的に立派な、又焼けないような家を作ろうというようなことについて、敬意はお拂いするのでありますが、焦眉の差迫つた問題には少しも役に立たない。
又その周邊の復舊工事も急速にやらなければならないというようなことが相當ありますが、これはやはり河川工事といようなものと戰災復興というものが大體道路とか建築という面で多少の交渉の喰違いがありましようが、その點はなにか調節ができると考えております。
私は少し災害とは離れますけれども、今局長から戰災復興院と國土局が一緒になるというお話でありましたので、私が今考えておることを一言申上げて大臣の御判斷を願いたいのでありますが、それは災害の問題について只今閣議で決定されたということを承つたのでありますが、この災害の問題は非常に重大であります。
○政府委員(岩沢忠恭君) その點多分の御心配と思いますが、この度の内務省の解體に伴つて、戰災復興院と我々の方の國土局とが一緒になりますから、その點は今度そういう資材を扱うことが全部一つになります關係上、十分その點を考えて戰災地、復舊地共に御心配の點は十分斟酌していけると思います。
この戰災後の復興につきましての見方はいろいろあります。成るべく早く家を建てさせる方がいいというので、臨時処理法ができて、相当の働きをいたしたのでありますが、ここにインフレーションというものが大きな影響を與えておるのであります。
○衆議院参事(川口頼好君) 現行法を作りますときは、差当つて一年位の余裕を與えれば復興ができやしないかと考えて作つたものでありましようが、その後の状況によりまして、差当りあともう一年くらい延ばせば相当の効果があるのではないかと考えてこの案を拵えた次第であります。
○松井道夫君 いろいろ御意見が出まして敬服するわけでありまするが、ただこの法律を改正する、特に一年の期間を二年に延ばすということにつきましては、私は早く都市を復興するというように考えておらんのであります。これは都市の復興を遅らせるものだと信じておるのであります。
それから監査第一課は、經濟安定本部や、戰災復興院、商工省及び厚生省の經濟行政の監査といいますか、そういうものをやつております。その次には以上述べたような官廳の所管する物資の統制の監査をするとか、それに關連する輸送の監査をやつております。 第二課では、農林省、大蔵省、運輸省その他の經濟行政の監査、それから農林省、大蔵省の所管する物資の統制の監査をやることになつております。
會社の方から平井さんが同行されて、八月の十三日に中央線で木曾福島に參り、その晩は木曾福島に泊り、翌日バスで出發しまして、途中常盤水力を見て、それから御獄水力の復興工事ですが、工事中の状況を一覽しました。それから森林軌道に乘りまして、田島を經て三浦の貯水池まで參つたのであります。
この兩發電所の復興が、關西六十サイクル系の電力の安定の鍵を握つておるということがいえると思う。以上の二點を現地視察によりましてその實情を詳かにし、問題解決の足掛りを掴むのが、この視察の要點ではなかつたかと、こう考えるのであります。
先だつて二十五日の委員會におきまして御承認を得ました豫定に從いまして、今日の委員會は、本委員會に付託されておる電力復興と、それから電源開發に關する調査の一環としてなされた先だつての黒部方面、それから御獄方面、それから九州、大阪を中心とする火力關係の現地視察の御報告を順次お願いしたいと思います。
御承知のように現在電力が産業復興のために非常に要望せられておるにかかわらず、電力が非常に少いがために、その合理的な配分ということが、わが國再建の上に最も重要な問題の一つになつておると考えておるのであります。しかるに從來までの配電の状況を見ますれば、いわゆる戰時經濟のあり方にまだ非常に多く影響されて、敗戰後の日本の國土の總合的開發の見地に立つての配分計畫は、未だ十分立ていないと私は見るのであります。
電氣事業が大なる公共事業といたしまして、民生の安定及び産業の復興上、常に重い使命をもつておるということは言うまでもないことであります。從いまして電氣の供給につきましては、常に民生の安定、産業復興ということを目標にいたしまして、最大の努力をいたしておるような次第であります。
付託事件 ○農地調整法の改正に關する陳情(第 一號) ○物價引上運動促進に關する陳情(第 十號) ○農業保險法の改正に關する陳情(第 十三號) ○農業復興運動に關する陳情(第十四 號) ○水利組合費賦課に關する陳情(第二 十二號) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第四十六號) ○農業會の農業技術者給與國庫補助
しかしながら、この水産委員の目的というものは、今日振わない水産業をどうかして復興させたいとうのがわれわれ水産委員全部の人の御意思であろうと私は考えているのであります。それを夏堀君の意見を聞くというと、どうも魚が高すぎるから、もつと安くせねばいかぬというようなお話に受取れるように私は考えるのであります。僕はそういうふうに受取れる。あとで言え、君は。
從つて現在いわゆる市中外銀行、私的な銀行の存在というものは日本の経済復興には殆んど意義はない。反対に言えば非常な障害である。こういう障害物を今日強化するということが果たして妥当かどうか、これは全くそういう意味においても、現在の必要から逆行しておると我々は考えざるを得ないのであります。
その概要を申し上げますれば、戰災を受けし皇居復興の計画ありや、また現状のごとき御住居では、國民統合の象徴としての天皇の品位を保持し得らるるやとの質問に対しましては、現在のごとき國情では未だ復興の時期ではなく、現状においても品位は保持し得らるるとの答弁がありました。
○尾形六郎兵衞君 ちよつと局長にお尋ねしますが、只今の御説明によりますると、第二・四半期の水産に對する復興金融金庫の融資が六億一千ある。その中四億六千が捕鯨である。あとの分が一億五千萬圓というお話ですが、その外に今ずれというものが二億五千萬圓あるというお話を伺いましたが、その二億五千萬圓は第二・四半期に確實に出る金でしようかどうでしようか。
何れもつと復興金融金庫は大藏省委員も全部揃つた上で、改めてこの漁船金融の會議をもう一度開いて下さるように委員長にお願いして置きます。
○政府委員(渡邊喜久造君) 復興金融金庫の資金としましては、毎期一應のずれは當然できるのです。同時に資金の方におきましても、一期が終つたときにからからになるわけではありませんで、やはり例えば今期におきましても、第一・四半期から第二・四半期に十何億の資金の持ち込みがあるのであります。
○波多野鼎君 三百億増資の問題は、まあ火急に必要だという御説明を信頼いたしまして、この三百億増資しないと日本の産業界に相當大きな影響を及ぼし、且又賃金の不拂という問題までも起ることを懸念いたしますので、三百億増資には一應私は贊成いたしますが、復興金融金庫の運營方針とか、それから運營の機構とか、將來に對するそういう問題について希望とかいつたようなことについていろいろ問題がありますので、本委員會において
○政府委員(小坂善太郎君) そういうような状態なのでありまして、この國の再建のためにどうしても必要であるが、今のところ見透しの極めて困難であるというようなものについては、こういつた復興金融金庫というようなものを通してやつて行くということが必要になつて來るのでありまして、これは飽くまでも併しながら臨時的な措置であるというふうに私共考えている譯であります。
復興金融金庫に對しまする御論議は澤山あることと思うのであります。御質問もあり、又御意見もあろうと思いまするが、この復興金融金庫法を改正する法律案は、政府の説明のように、非常に資金が枯渇しておるので、急いでおるような關係もあるのですが、これを切離しまして取扱つて、そうして尚お委員會は復興金融金庫法に關して質疑應答を繼續するということにいたしたならばどうかと思うのであります。いかがでしようか。
從いまして、國有鐵道が經濟復興の先驅をなすものであるという點に考えて見ますと、どうしても資材を餘計に食わせるということが根本の條件にならざるを得ないので、この點について經濟安定本部といたしましてはいかなる御措置をとられつつあるか、又將來の國有鐵道が再建計畫を實行いたして行く上につきましても資材の確保は是非行わなければならない前提でありまするので、將來の對していかなるお見通しを持つておられるか、又國有鐵道
どうしても鐵道の復興、而も又鐵道が部分的に立上ることができない、輸送も止めなくちやならないというような現實のデーターというものが、もう各職員の面から出ている。而もこれに從事しているところの職員の人たちは、皆いかにして自分の責任を盡すかという面において非常に悲壮な、而も又非常に苦心の點を訴えてしるのです。
この仕事は單に鐵道自體の仕事のみならず、廣くあるいは川戰連絡事務局等の指示に基く進駐軍關係の工事、あるいは戰災復興院、現在の建設院の依頼に基く諸般の建設工事、その他大方の依頼に基く工事をいたしておりまして、私自身運輸建設本部長をやつておりますが、これとやがてできるべき建設省、あるいはその他の名前はいかがになりますか、これらの關係につきましては、政府部内におきましても、また國有鐵道といたしましても、運輸建設本部
關東大震災の當時を振り返つてみれば、もちろん當時と現古とは事情が違いますが、その當時の東京市、横濱市—大都市ではこのくらいしか災害を受けていなかつたか、そのために復興も早かつたろうと思いますが、あの當時の復興意欲というものは、今日の復興意欲とは違う。燃えるがごとき執烈さがあつた。自分の恥をさらすようであるが、私は關東大震災のとき中大学學の法學部一年生であつた。自分の家はまたたく間に燒け畫した。
に關する陳情(第二 十八號) ○少額貯金及び各種團體預金封鎖解除 に關する陳情(第五十二號) ○インフレ防止に關する陳情(第七十 一號) ○勞働者災害補償保險特別會計法の一 部を改正する法律案(内閣提出、衆 議院送付) ○大藏省預金部等の債權の條件變更等 に關する法律案(内閣送付) ○會計檢査院法の一部を改正する法律 案(内閣送付) ○電氣税復活反對に關する請願(第四 十三號) ○復興金融金庫法
○小坂政府委員 復興金融金庫は御承知のような經緯で設立され、時局下の緊要なる資金を賄つておるのでありますが、最近に至りましてその資金をほとんど使い果してしまつたような現状であります。
大體この金融金庫の運用の仕方が、復興金融金庫法によつて復興金融金庫が設立された當時の資金の運用を、近頃は大分逸脱しておるという感じをもつております。その一番著しい例として、公團資金をどんどん復興金融金庫からもつてくるという考え方が政府當局にあるのであります。
付託事件 ○農地調整法の改正に關する陳情(第 一號) ○物價是正及び肥料、作業衣、ゴム底 足袋配給に關する陳情(第十號) ○農業保險法の改正に關する陳情(第 十三號) ○農業復興運動に關する陳情(第十四 號) ○水利組合費賦課に關する陳情(第二 十二號) ○食料品配給公團法案(内閣送付) ○油糧配給公團法案(内閣送付) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第四十六號) ○農業會
○委員長(楠見義男君) 島村さんに委員長からお答えいたしますが、大藏省の方の出席要求でありますが、實は先日大藏省の方に連絡を取りまして、本日この委員會に銀行局長、それから大藏大臣の御出席を要求しておつたのでありますが、會期はどうなるかわかりませんが、この一兩日の間に復興金融金庫の改正法律案をあげないと資金面で非常に困るというので、その法律案を現在衆議院と參議院の方でやつておるような状態であります。