1991-03-07 第120回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
私どもは、まず、美浜発電所に赴き、会社側から、今回の事故の経過、運転員のとった措置、放射能の外部への影響、事故後の会社側の対応、特に二月十九日に通商産業省から受けた指示事項に対する実施状況、事故原因究明の実施状況等について説明を聴取した後、二号炉の中央制御室における事故当時の監視盤での操作状況、復水器等の二次系設備、放水口及び放射線監視のモニタリングポストを視察いたしました。
私どもは、まず、美浜発電所に赴き、会社側から、今回の事故の経過、運転員のとった措置、放射能の外部への影響、事故後の会社側の対応、特に二月十九日に通商産業省から受けた指示事項に対する実施状況、事故原因究明の実施状況等について説明を聴取した後、二号炉の中央制御室における事故当時の監視盤での操作状況、復水器等の二次系設備、放水口及び放射線監視のモニタリングポストを視察いたしました。
蒸気発生器の二次側の水の水質管理のお話だと思いますが、この水質管理は当初、例えば海水がもし復水器等から漏れた場合に備えてということで燐酸ソーダを入れまして水質管理をしたり等々しておったわけでございますが、それが蒸気発生器の細管の支持板等で濃縮されまして、それによって損傷が生じる、減肉が生じるとか等々ございまして、その水質管理を厳しくしてきたわけでございます。