1948-11-19 第3回国会 衆議院 災害地対策特別委員会 第4号
をするというばかりではなく、一歩進めまして、大いに改良工事をやる、もちろんこれに対しましては、治山、治水というようなことが伴つて進行しなければできないのでありまするけれども、そういう線をねらいまして、かりに多少工事の進行ということは遅れましても、再びこの程度の雨ではこの程度の大きな被害はないというような技術的な見地から健全な復旧をしたいという考えから、この線の中の約三十五キロでありますが、この線は現在省内に復旧調査委員会
をするというばかりではなく、一歩進めまして、大いに改良工事をやる、もちろんこれに対しましては、治山、治水というようなことが伴つて進行しなければできないのでありまするけれども、そういう線をねらいまして、かりに多少工事の進行ということは遅れましても、再びこの程度の雨ではこの程度の大きな被害はないというような技術的な見地から健全な復旧をしたいという考えから、この線の中の約三十五キロでありますが、この線は現在省内に復旧調査委員会
從つてこの技術的の調査を早急に進めるために、運輸省内に山田線復旧調査委員会をすでに設置いたしまして、この関係委員が現地を見、あるいはその一部分が現地を見るというようなことをいたしまして、今後從來程度の災害に対しましては、再びこうした災禍がないような方法の技術的考慮を一旦きめまして、その考慮がきまつた後、資材資金等をにらみ合わせながら一日もすみやかに復旧にかかるというような状態になつておるのであります