1969-07-03 第61回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第19号
これはああいうあたたかいところですから木の生長率はいいと思うのですけれども、終戦後の混乱で、あった木は全部復旧材に切ってしまって、植樹というものは——全部歩いて見ていないのですけれども、この間行ったときも山に木を植えて木材の資源をつくろうというところまでいっていないのですね、やはり基地問題や何かにからんで民意騒然として落ちついていないですから。これはどういう計画であるか。
これはああいうあたたかいところですから木の生長率はいいと思うのですけれども、終戦後の混乱で、あった木は全部復旧材に切ってしまって、植樹というものは——全部歩いて見ていないのですけれども、この間行ったときも山に木を植えて木材の資源をつくろうというところまでいっていないのですね、やはり基地問題や何かにからんで民意騒然として落ちついていないですから。これはどういう計画であるか。
○木村説明員 先生御指摘の家屋の復旧材については、地元の青森営林局のほうにおいて備蓄材等で十分配慮いたしておりますが、ただ払い下げの減額等につきましては 先生御案内のように、公共施設以外につきましては減額は法律によって認められておりませんので、個人住宅等につきましては災害以前の時価に基づいて協同組合等から随契で払い下げるということも配慮いたしております。
国有林材の払い下げの方針は、物品の無償貸付及び譲与の法律に基づきまして減額し得る場合は、県が直接行なう応急簡易住宅あるいは町村営の公共施設、学校、橋梁あるいは診療所、保育所等が被災した場合における復旧材につきましては、半額払い下げを実施いたしておりますが、一般個人の補修材あるいは復旧材については、これは災害以前の時価でもって協同組合あるいは市町村を通じて随意契約で払い下げるというたてまえをとっております
三、農林業構造改善事業の円滑な実施、災害時における緊急復旧材の確保及び地域の特性に応じた模範的な林業経営等が行なえるよう、市町村も国有林野が活用ができるようにすること。等であります。
○福森説明員 橋梁等の応急復旧材につきましては、営林局関係といたしまして、松代周辺に約四千五百立米備蓄いたしております。その中には用材等も含まれておりますが、橋のすぐ付近に備蓄するということにつきましては、保管場所の問題とか、そこに置いておきましての管理等の問題がございますので、現地の保管についてはさらに十分検討さしていただきたい、このように考えております。
こういうものを、あなたのほうは、公共用のものでなければ特別な割引などはないというたてまえをとっておられるようだが、たとえば町が一括災害復旧材として購入をする、そして、あとは町の裁量でしかるべくそういうものを利用させていただくというような方法を用いたならば、何らかの特典に浴することができるかどうか、これをちょっと伺っておきたい。
○吉村政府委員 当時、五十万石を全内地の国有林につきまして準備をしておるということを申し上げますと同時に、この価格を押えるために、台風直前の価格によって売り払いをした向きにつきましては、その補給をするということを申し上げたのでございますが、大体一般の復旧材につきましては支障なく進んでおります。
ただ、地方の製品としまして、地方にも一ぱいあります場合におきましては、これらを勘案いたしまして復旧材を出すことにしております。
○大野説明員 これは私の方といたしましては、大体応急復旧材につきましてはただいま申し上げましたようなことでございまして、個人の恒久復旧材につきましては、先ほども申し上げましたように、他に求められない場合におきましては全量を出すこともできる。これは全量を出さなくてはならぬというふうには私どもやっておりませんが……。
応急用の復旧用材につきましては、国有林の立木あるいは素材等につきましてできるだけ現地の応急復旧材の要請に応じまして払い下げの措置を講じて参りたい、特に今回国有林の風倒木も生じておりますので、そういうようなものにつきましても、現地の要請にできるだけ応ずるようなことで、今年中には至急に調査の上に出材の処分をきめて参りたい、こういうようにしております。 それから、第二は、今後の復旧対策でございます。
しかし、それでは、今度のように何千戸も家を流され、ないしはほとんど建てかえ同様のことをしなければあとの家の用をなさぬというふうな農家ができた場合、しかも、ほかの農地もだめた、食糧もだめだ、農機具も全部なくなった、こういうのに対しまして、個人用の復旧材として国有木材の半値払い下げをしてもらいたい、こういうわけです。
今のお話は立木で払い下げる場合のお話であって、前に江田委員長が鹿児島に行って何された場合の応急災害復旧材というものには同様にやっぱり立木で売ってやる場合と、それから丸太になった、いわゆる救助のために作ったわけじゃないけれども、一般生産していた丸太を救助措置に向ける、その向ける際に災害救助について、あるいは災害復旧についてできるかという二つの問題が含まれていたのだろうと思うのです。
○芳賀委員 次にお尋ねいたしておきたい点は、現在までにおいても、罹災地の復旧材等の払下げも行われておると思いますが、この場合われわれの承知するところによると、まず払下げの地域として、搬出の非常に便利な町だとか、あるいは作業能率の上る所、こういう所は主として業者に対して特売を先にやる、しかる後に非常に不便なような地帯とか第二義的な地帯に対してこの復旧用材等の払下げをする、そういう点は別に当局の方針のもとにおいて