1969-07-09 第61回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第15号
大体鉱害復旧完成近くになりますと、五億のものが十二、三億になっておるのが実情です。しかも、杵島の鉱害などに至っては、通産省でも五十八億と申しておりますが、かりにそれが正しいとしても、復旧するときにはばく大な金額になるでしょう。この鉱害について、たとえばいまの杵島の問題にいたしましても、江北町だけでも未認定が百五十町歩ある。
大体鉱害復旧完成近くになりますと、五億のものが十二、三億になっておるのが実情です。しかも、杵島の鉱害などに至っては、通産省でも五十八億と申しておりますが、かりにそれが正しいとしても、復旧するときにはばく大な金額になるでしょう。この鉱害について、たとえばいまの杵島の問題にいたしましても、江北町だけでも未認定が百五十町歩ある。
その方針でやっていけるかどうか、策定の時期と復旧完成の時期を、この機会にお示しいただきたいと思います。
そこで今度にか年間延長内には、是が非でもこの工事を復旧完成してやる、その間に物価変動等の問題で工事費が足らなくたつた場合においては、政府はその工事費を責任を持ち、そうして工事を完成さす、この点も私はひとつ明らかにしてもらわなければならぬと思うのであります。
今回政府の態度といたしましては、二箇年間の延長をしていただきましたならば、その間に工事の復旧完成をなし遂げるという決心でごいざまして、万一物価変動等によりまして工事費が不足をするというようなことがございました場合におきましては、政府の責任におきまして、特に通産省といたしましては全省をあげて大蔵省その他の意向をとりまとめまして、不測の事態が起らないようにするというかたい決意をしておるような次第でございます
それが毎年おつかけごつこをするように、復旧して行くよりも追われて行く方が多いというような形になりまして、遂に過年度災害の積り積つたものが千億円に余るというようなことは、国土保全上非常に憂慮にたえないことでありますが、戸塚大臣は、少くも次年度にはその災害を復旧完成したいというような御決意を明らかにせられましたので、非常に私たち喜んでおります。
公共施設を加えること、第二点、非公共事業、家屋墓地等を含むのでございまするが、これの復旧については法案第四十八条の復旧基本計画に準じて、一定の計画を樹立し、計画的に復旧をすること、第三点、地方公共団体の負担の免除、第四点、復旧工事完成後における賠償責任の消滅は効用恢復の成つた後といえども、この復旧が原状恢復でないことに原因をして、農作物が減収した場合には、鉱業権者の賠償責任は消滅しないこと、及び復旧完成後
いろいろあるのでありますが、要するにこの問題を要約いたしますと、県民全体の要望といたしまして、まず第一に取上げられた問題は、従来の例によれば、水害箇所の復旧完成せざるうちに、再び大降雨に見舞われるために、再び災害をこうむることしばしばあるをもつて、災復旧工事は急速完成を要するので、今次土木災害の復旧費については本年度において少くとも十億円以上の国庫負担金の交付をせられたいというのが第一の要望であります
そうして三百六十億政府が支出いたしますと、昭和二十三年度までの災害の復旧完成ができるという金額であります。そうして地方におきましては、先ほど申し上げました通り工事を進めております。予算以上の工事を進めておりまするために、一月末までに大体四十億の超過の工事をいたしております。