1953-07-13 第16回国会 衆議院 水害地緊急対策特別委員会 第8号
(2)関門隧道の浸水とその復旧作業について 関門トンネルは、今次豪雨により浸水不通となりましたが、その浸入口たる両側入口における防水設備は必ずしも万全の構えをとつておらず、その地形的条件に対する認識が不十分であつたと言わざるを得ません。
(2)関門隧道の浸水とその復旧作業について 関門トンネルは、今次豪雨により浸水不通となりましたが、その浸入口たる両側入口における防水設備は必ずしも万全の構えをとつておらず、その地形的条件に対する認識が不十分であつたと言わざるを得ません。
特に国鉄については幹線は一応開通し、関門トンネルは七月十五日開通を目標として復旧作業は順調に進捗し、又電信機関については主要線の回復に努め、七月八日現在ほぼ平常状態に戻りました。郵便物については、交通機関の復旧に応じて漸次取扱停止を解除いたしております。
特に国鉄については、幹線は一応開通し、関門トンネルは七月十五日開通を目途として、復旧作業は順調に進捗し、また電信機関については、主要線の回復に努め、七月八日現在、ほぼ平常状態にもどりました。郵便物については、交通機関の復旧に応じて、漸次取扱い停止を解除しています。
併し今日では従事員の熱心な復旧作業によりまして、大体罹災の一〇〇%に近い、これはほんの仮でありますけれども、仮の復旧を見るに至つたのであります。ひどい所といたしましては、福岡の例をとりますと、大体あの地区における電報局の電報の父は、やはりその災害地における安否を問合せるというような思いやりからして平常の二倍にもなつておる。多い所では福岡の周辺では四倍の多きに達しております。
今後につきましては、次第にそれが一応応急的にこの被害難から逃れましたならば、あとは状況を見まして、仮設的の復旧作業ということに力を注いで行くかと思われるのであります。
○松浦清一君 只今の御報告で保安隊を三千四百名動員していろいろの復旧作業に従事せしめておるということですが、この保安隊の復旧作業に従事すべき人員を更に必要に応じて増員するとか、或いはいつ頃まで、どういう状態になるまで使うとか、そういう見通しはお立てになつておりますか。
○江口政府委員 出動はいたしておりませんが、この前山口県で水害がありました際に、そこの救助の援護作業あるいは道路の復旧作業というようなものに、予備隊が——これをわれわれは出向と申しておりますが、出たことがあります。
この意味におきまして、将来できるだけこの種の損害を軽微なるらしめるように考えなければならないのでありますが、法案の趣旨としては、私が今申しましたようなことをおくみとりいただきまして、十分御審議の上できるだけすみやかにこれが実際の復旧作業の上に効果あるように御配慮を仰ぎたいと希望するのであります。
一般治安につきましては、簡易派出所の設置、情報及び弘報活動による民心の安定措置と住民の努力と相待ち、極めて平静に復旧作業が行われております。
失業対策事業として道路の修理、学校などの半壊したものを解いて、新しく建てるといつたように仕事を與える、そういう復旧作業には相当広範囲に仕事があるのであります。そういうふうに仕事を與えないと、限りある地方の財政であり、道庁といたしましてもあまり数が多いのでどうすることもできない。義捐金にしてもどうせ一時しのぎである。
○塚原政府委員 応急処置といたしましては、建設省に関しては道路、橋梁等とりあえず復旧作業を急いでおりまして、交通の確保等をはかつております。そのほかの予算等の措置につきましては、これはきわめて重大な問題であります。野田大臣も政府を代表してただいま御視察中でありまして、九日にはもどられると思いますので、一応閣議等においてきまると思います。
それからまた財務局に対する責任もありますし、これも一つの方法といたしまして、とりあえず国の予算をもちまして引揚げ復旧作業を行いまして、そうしてそれに要しました費用に対して桝谷組から返済させるというというような、いわゆる代執行というような方法も一つの形式じやないかということを考えました。
請願第八七九号魚沼線復活促進に関する請願、請願の要旨は、信越本線來迎寺駅より新潟県小千谷町に至る魚沼線は戰時中撤去され、戰後一度復旧作業に着手したが、再度工事を中止されたまま今日に及んでいるが、沿線地方の産業、経済は同線撤去後衰微の一途をたどり、このままでは同地方の産業、経済は復興できないから同線の復活工事を速かに開始してほしいというのであります。
しかしながら、予算の関係はそうだといたしましても、現実に復旧作業はどんどん進行しておるのでありまして、それに府県としては多額の金がいる、これを何とかしなければならないという問題がありますので、御承知のつなぎ資金がやかましくなつておるのであります。
現に宮城県あるいは福島県その他の県において、皇居の再建のために荒廃その極に達したるところの復旧作業、作業奉仕、さような方面に勤労をささげられたるところの御婦人や青少年の諸君は、各町村においてそれぞれ発起人となられ、零細な浄金を集められておるのであります。そこには何らの無理がございません。東條内閣時代のようなフアッシヨ的な強制的な、そういうものはありません。
尼ケ崎第一発電所の視察も、台風被害及び復旧作業の視察という結果になつたのであります。同発電所は大体損害が一億二千万円と推定され、それから電源被害と同時に配電線の被害は電柱一万二千本、工場側も甚大な被害を受けておりまするので需要も減退いたしましたが、発電所の復旧は、需要の回復に間に合う見込とのことでありました。
そこで百億の使い方についてどういうような考え方でこれを使うのか、総花的に次々に起きて来る台風に少しずつ予算を置いて行こうという考え方を安本は持つておるのか、政府はそういうような考え方を持つておるのか、それともある所を重点的に大きく復旧作業をしようというような考え方を持つておるのかという基本的な考え方について、一応小笠原さんから御意見を承りたいと思います。
昭和二十三年度以降、管下五つの漁業調整会を事業主体といたしまして、二百万円の県費を補助いたしまして、その復旧作業に当つておるのでありますが、だんだん事業の進行に連れまして、その被害の大きいことがわかりまして、水深約三十メートルの海底にいろいろなものが沈んでおるというふうなことで、二十五年度の経費を概算いたしまして、約一億二千六百十二万千円を要するという数字が現われて参つたのであります。
ところがこつちの農業関係では、予算の範囲内においてということがうたわれることによりまして、まつたく予算的に非常な圧迫を受けておる現状を是認し、その中でこういうこまかい、めんどうな規定を入れて、そうしてこれを縛り上げて行くということになりますれば、かえつて今までより復旧作業等につきましても、めんどうなことになりまして、遅滞を生ずるというおそれが多分にあるわけであります、またこの理由といたしましても、質問
そういう状況でこの貨車の取り片づけが、横へどけてしまうというような簡單な操作ができないために、復旧作業が相当遅れるような見込みだつたのでございます。
にもかかわらず、これらに対する復旧作業はほとんど顧みられてない。わずかに六十億にすぎないのである。かかる内閣の存在は意義ないものといわなければならない。(拍手) にもかかわらず、かれらの大資本家に対する補給は、はなはだしいものがある。すなわち、復金の貸付は千四百五十億に増資し、さらに價格調整費その他をもつて千百二十九億を資本家に與え‥‥