2002-11-26 第155回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
したがって、復旧設計案を合理的なものにするためには、まず建物の被災度を十分に調査して、それに基づく強度の解析を行って、その被災度に応じた復旧仕様、これも建て替えか補修かで確定して初めて復旧に対する必要な積算が可能になるものですと。
したがって、復旧設計案を合理的なものにするためには、まず建物の被災度を十分に調査して、それに基づく強度の解析を行って、その被災度に応じた復旧仕様、これも建て替えか補修かで確定して初めて復旧に対する必要な積算が可能になるものですと。
この事業は、大震災を踏まえ、阪神・淡路大震災の地震にも耐えるという復旧仕様、これは技術基準でありますが、そういうものを定めまして、これに基づき行っております。三カ年で、有料道路で約二万一千八百基、一般道路で六千百基、合計二万七千九百基の橋脚を補強する予定でございます。
それから、復旧工事を実施するに当たりまして、今回の規模の地震にも耐えられる構造で復旧すべきだという観点から、道路協の震災対策委員会で復旧仕様、新しい技術基準を定めていただく必要がありました。これについても大変急ぎまして、一カ月余りでつくりましたが、しかしやはりそこで時間がかかっている。あるいはこれの設計を行う、さらには地元の皆様方あるいは沿道の皆様方に復旧工法の説明をする必要があります。
その中で、今回の地震の大きさがどうだったか、被災のメカニズムがどうだったかというところを明らかにいたしまして、耐震設計の将来のあり方というようなものを議論していただこうということで審議を進めているところでございますが、とりあえずは復旧というのを急がなければいけないものですから、復旧仕様というのをまずおまとめをいただきまして、今回の大きさの地震にも十分耐えられるような橋梁にしようということを目標にいたしまして
もう既にいろいろ同僚委員の方からお聞きになりましたので、ちょっと私の方から、今行われております高速道路なんかの補強工事の耐震基準といいますか、二月の二十七日に出されました復旧仕様についてお伺いをいたします。
当面、緊急に実施する補強の考え方につきましては、今回の地震の被災というものを十分踏まえなければいけないということで、先ほど申し上げました復旧仕様というものが今ございますので、この復旧仕様を参考にして首都高速道路の補強についても進めたいというふうに考えているところでございます。
それまでの間で現在復旧工事も行ってございまして、これらの工事の中では、このような審議を経て御意見をいただいた内容を勘案しまして復旧仕様というのを二月二十七日に出しておるところでございます。それに基づきまして、総合的な地震力に対する耐震慨の向上を考えていきたいと考えでございます。
それから、あとは、復旧に当たっては新しい復旧仕様、復旧用の耐震設計仕様というのをつくりまして、今回程度の大きさの地震にも余裕を持って耐えられるようなそういう構造にしていこうと。その二つの視点で、現在、早急な復旧計画を取りまとめているところでございます。