1973-12-20 第72回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
それを何とかひとつ復帰経過措置として——沖繩が分離されたためにこういう問題が起きて、それでその問題がいまだに解決してない、こういうようなことでございますので、それに対して特別なる御配慮をしていただきたいというようなことが強い要望となって要請書が来ておるわけです。これは自治省のほうが管轄だと思うのですが、自治省、これに対しての御見解と、それから今後においての措置に対して御意見を賜わりたいのです。
それを何とかひとつ復帰経過措置として——沖繩が分離されたためにこういう問題が起きて、それでその問題がいまだに解決してない、こういうようなことでございますので、それに対して特別なる御配慮をしていただきたいというようなことが強い要望となって要請書が来ておるわけです。これは自治省のほうが管轄だと思うのですが、自治省、これに対しての御見解と、それから今後においての措置に対して御意見を賜わりたいのです。
沖繩の復帰前においての復帰経過措置によるみなし規定は、琉球政府時代においてのあらゆる法案、また企業に対しての許可、かようなるものに対してはそれを日本法に従っての法令とみなす、こういうようなみなし規定になっておるわけでございます。
もう一点は、復帰経過措置にもありますとおり、沖繩の貨物輸送についての貨物船建造近代化計画に対しては、全面的にこれを推進する。政府はそれに対して協力するというような特別措置法もあるわけでございます。これに対しての建造許可も、承りますと約十六万トンのローカル航路に対しての余剰なる船舶が係留されておるということも承っております。