2011-05-17 第177回国会 衆議院 法務委員会 第11号
とりわけ、喜連川は社会復帰促進センターというところですから、これはやはり社会との接点というものを大事にしていった方がいい。
とりわけ、喜連川は社会復帰促進センターというところですから、これはやはり社会との接点というものを大事にしていった方がいい。
まだ時間がありますので、質問通告はしておりませんが、元労働大臣の村上正邦氏が、喜連川社会復帰促進センターに収監中の守屋元防衛事務次官に会いに行きましたという話がございます。
いわゆるPFIによる社会復帰促進センターというものができまして、いわゆる新しい刑務所ということでありまして、整備や運営事業を民間資本を活用してやる、刑務官等の職員以外の者が実施することができるような分野は民間事業者に行わせると。
それでは、関連して、法務省に対しまして会計検査院より是正措置の要求がなされました社会復帰促進センターの運営事業における食材費の適切な支払に関する対応状況ですね、どのようにこの指摘に対して対応してきたのか、この件に関しまして江田法務大臣に状況を御説明いただきたいと思います。
○国務大臣(江田五月君) これは、社会復帰促進センターにおいて、民間の様々な知恵や工夫、こういうものを刑務所運営に生かしていこうと新たな発想でPFI手法を用いて民間の事業者と契約をして運営をしていく。そのときに、この運営業務を一体として委託をして、一切の対価を一体のものとして支払うという契約になっていて、食材費のみを切り出して実費払いとする仕組みになっていないということでございます。
この事業仕分けの中で、特に労災保険の社会復帰促進事業の原則廃止、この結果についてお伺いをしてまいります。 言うまでもありませんが、この社会復帰促進事業の中には、アスベスト等による健康障害防止対策、あるいは、過重労働、メンタルヘルス対策、さらに、企業倒産の賃金未払い立てかえ払いを行います未払い賃金の立てかえ払い事業など、労働者の安全及び衛生の確保のために必要な事業が盛り込まれております。
現状につきましては、この特区法に定めております規制の特例措置によって、平成十九年の四月運営開始の美祢社会復帰促進センターを皮切りに、先ほど委員からも御指摘のありました喜連川、播磨、島根あさひの各センター運営してございまして、おかげさまで今までのところ特段の事故もなくおおむね順調に運営をされているというふうに理解をいたしております。
これまでに、例えば福島刑務支所の新設、これで五百人増員、あるいは札幌刑務支所の改築で二百二十四人増員、美祢社会復帰促進センターの新設で五百人増員と、こういう様々な取組はしておりますけれども、やはり限られた施設ということになりますので、一気に解消というところまでには至っておりません。
このPFI事業による刑事施設というのは、第一号目は御承知のように山口県にある美祢社会復帰促進センター、今も質問の中にいろいろありました。 この美祢市内には、病院が三軒、診療所が十九軒ということで、合計二十二軒あるわけでありますけれども、産科診療はゼロであります。婦人科は美祢市立美東病院の一軒あるわけでありますけれども、これは週一回、非常勤医師の診察があるのみということで伺っております。
○政府参考人(尾崎道明君) お尋ねの美祢社会復帰促進センター整備・運営事業につきましては、平成十七年四月二十二日に、事業提案の内容と入札価格を総合的に評価する総合評価落札方式を採用して開札を実施した結果、入札参加のあった三グループのうち、株式会社セコムを代表企業とする美祢セコムグループを落札者として決定したものでございます。
○徳永久志君 それでは、このPFI刑務所の第一弾として実施されたのは美祢社会復帰促進センターであります。このPFI刑務所第一号であるこのセンターを落札した企業グループはどちらになりますか。
○尾崎政府参考人 四つのPFI刑務所のうち、美祢社会復帰促進センターを除く、島根あさひ、喜連川及び播磨の三つの社会復帰促進センターのPFI事業におきましては、発受を禁止し、または差しとめた信書等の保管及び複製、委員御指摘の業務を含む信書等の検査補助に関する業務をPFI事業者に委託しておりますけれども、実際には、保管及び複製に係る業務につきましては、国の職員がこれを実施しているという実情にございます。
例えば、美祢の社会復帰促進センターでは、パソコン技能を習得する訓練を全受刑者に実施するほか、プログラムシステム設計科、医療事務科、ホームヘルパー科など、労働需要が見込まれる職種につきまして質の高い職業訓練が実施されております。 こういった民間事業者の努力につきましては、先ほど申し上げたようなさまざまな監督、評価制度、こういったものによりまして評価していくということになろうかと思います。
○尾崎政府参考人 各PFI刑務所におけるいわゆる正規、非正規の内訳でございますけれども、美祢社会復帰促進センターでは、業務に従事する民間職員の総従業員数二百七十八……(吉井委員「私が挙げたので間違いないですね。もともといただいた数字だから」と呼ぶ) はい。私も逐一見ているわけではございませんが、ほぼ間違いないというふうに思っております。
○重野委員 次に、特区法の改正で刑務所のPFI手法が可能となった後の第一号は美祢社会復帰促進センターですが、これを落札した企業グループはセコムグループですね。確認いたします。
○松村龍二君 過般、法務委員会といたしまして、喜連川の社会復帰促進センターを視察してまいったところであります。そのときにも高齢者が多いという話を聞いたわけでございますが、現在我が国は高齢化が進んでおりますが、高齢者人口の増加の勢いを大きく上回る勢いで高齢犯罪者も増加している傾向が認められます。高齢受刑者が満期出所後、社会にほうり出され孤独のうちにまた罪を重ねるということも耳にするところであります。
平成十九年度には最初のPFI刑務所である美祢社会復帰促進センターを皮切りに、委員御指摘の喜連川社会復帰促進センター、さらに播磨社会復帰促進センターの三つの刑務所が運営を開始しております。さらに、平成二十年十月には島根あさひ社会復帰促進センターも予定どおり開所をしたところでございます。
国民に理解され、支えられる刑務所を目指し、PFI手法を活用して官民協働で運営する刑務所も、その先駆けとなった美祢社会復帰促進センターの運営開始から間もなく二年がたとうとしています。昨年十月に開所した島根あさひ社会復帰促進センターでは、官が培ってきた経験と、民間の創意工夫、そして地域の熱意と力とが一体となった、共につくる刑務所を基本理念として施設運営に取り組んでおります。
国民に理解され、支えられる刑務所を目指し、PFI手法を活用して官民協働で運営する刑務所も、その先駆けとなった美祢社会復帰促進センターの運営開始から間もなく二年がたとうとしています。昨年十月に開所した島根あさひ社会復帰促進センターでは、官が培ってきた経験と、民間の創意工夫、そして地域の熱意と力とが一体となった、共に創る刑務所を基本理念として施設運営に取り組んでいます。
また、私も、就任いたしましてから、PFI手法を活用いたしました島根あさひ社会復帰促進センターの開庁式にも出席いたしまして、大変地域の皆さんに御理解と御協力をいただいてああいう施設ができたということを目の当たりにしてまいりましたけれども、矯正あるいは教育の面からでも新しい取組がいろいろ取り入れられて、大変期待を持てる施設だというふうに感じました。
また、法務大臣も、先ごろ島根あさひ社会復帰促進センターの開庁式に出席され、また千葉刑務所も視察されたとお聞きしておりますので、最近の刑務所の収容状況と過剰収容対策、あわせてPFI方式による刑務所建設等に伴う収容能力の強化とその効果等につきまして、法務大臣御自身の視察等を踏まえて十分に御検討されていると思いますが、お考えを御説明いただきたいと思います。
これはまあまあそれでいいと思うんですが、社会復帰促進事業として九百六十九億円、この使い方が問題だ。これは全く無駄な、官僚の天下りのいろいろな月給とか退職金とか、そういったものも含めた無駄な使い方を毎年されていると私は思う。 それについて、そうでないと言うんだったら、ひとつ大臣、お答えいただきたい。
ところが、実際に社会復帰促進事業としてそういうものに使われているお金は、私の資料十四、十五、十六で整理したので、それをよく見ていただければわかると思う。そこにすべて書いてある。この中で気になるのは、いわゆる労災病院とか化学物質のがん対策とか産業医学振興とか、本来医療の分野から出なければいけないものがここから出ているということなんだ。ここはぜひきちんと調べていただきたいと思う。
○舛添国務大臣 この社会復帰促進事業が全く無駄であるという御説でございますけれども、例えば、労働災害を受けられた方の義肢、車いすなどの支給に使われる。やはりこの車いすがあることによって社会復帰できる。それから、遺族の援護をするために、そういう遺族の方が学校に行くときの援助をする。
前回の質疑でも私は潜在的介護福祉士の復帰促進についてお聞きを申し上げました。介護福祉士の資格を取得している人たちがもう一度介護の職場に戻ってこられるような支援を拡充すべきと考えます。その上で、更に介護保険制度を持続可能なものとするためには、やはり新しい人材を絶えず確保、育成することが重要であると思います。
働きがいのある、モチベーションの高い職場環境ができていきますと、介護制度の社会的な使命から考えますと復帰をする人たちも数多くいると思いますので、どうか復帰促進に向けた取組をお願いを申し上げたいと思います。 次に、療養病床の見直しについてお聞きをしたいと思います。
○国務大臣(鳩山邦夫君) 確かに、美祢の社会復帰促進センター、美祢刑務所でございますけれども、国が診療所を開設し、その管理を山口県美祢市に委託するというやり方、そして美祢市職員である医師、美祢市立病院勤務の方が美祢社会復帰促進センターの管理者となると。そして、美祢市立病院勤務の職員が非常勤医師及び看護師等として美祢社会復帰促進センター診療所に勤務していると。
ただ、美祢の今社会復帰促進センターが、先ほど定員のお話ありましたが、千名のところに対して、私が聞いている範囲では九月末で男性が百五十四人、女性が百六十人で三百十四人ということで、定員からすると三分の一程度。
五月から収容開始いたしました美祢社会復帰促進センター、収容定員一千名のところ、男子百七十八、女子百九十三、合計三百七十一人でございます。十月から収容開始いたしました喜連川につきましては、二千人のところが百六名、同じく十月から収容開始しました播磨社会復帰促進センターにつきましては、収容定員千名のところ百三十五人ということでございます。
十九年四月からは我が国初のPFIの刑務所、美祢社会復帰促進センターが収容を開始いたしましたし、また十月からは播磨社会復帰促進センター、東日本初のPFI刑務所の喜連川社会復帰促進センターも十月から開所したばかりであり、二十年、来年には十月、島根あさひ社会復帰促進センターの開所が予定をされていると。
また、来年度、平成二十年でございますが、同じようにPFIの手法を活用いたしまして、島根あさひ社会復帰促進センターを運営開始する予定でございます。ここの収容能力、二千人ということでございますので、過剰収容の緩和、解消に向けて大きな力になってくれるというふうに考えております。 次に、職員の宿舎の関係でございます。 法務省が所管をしております矯正職員の宿舎、約一万一千戸ほどございます。
興味深く拝見させていただきましたが、ああいうものができてくれば、私ども以前は、短期の実刑判決というのは百害あって一利なしだと、入って悪いことだけ覚えて出てくるだけだからと言っておったんですが、しかし、こういう社会復帰促進センターというものができてくれば、短期の懲役刑でも、それでもあえて実刑を言い渡して、そのうち短期間だけ矯正のスタートのところの動機付けをして、あと社会内に戻していくというようなことも
それで、いろいろ御苦労があって名称を工夫されたんだと思うんですけど、実は先ほど御質問された西島先生も私も精神科医でありまして、社会復帰促進センターと聞くと、おっ、何か精神障害者の社会復帰施設かなとつい思ってしまうんですね。
その過程で地域の方々の御意見を伺い、あるいはこういうものに手を挙げてくれた企業の意見を聴いて、この施設の名前を美祢につきましては社会復帰促進センターというような名称を付けたということでございます。
報道を見ていると、美祢市にできた刑務所は何か社会復帰促進センターという看板が出ているんですけど、これからは刑務所という看板ではなくて社会復帰促進センターというふうな正式名称でいくのかどうかということと、それから、民間刑務所とか民営刑務所とかって書いてあるんだけど、正式にはPFIですよね、あれ。そこの二点、ちょっと念のために聞かしてください。
また、全家連は、精神保健福祉法に基づいて、全国で一カ所のみ指定されている精神障害者社会復帰促進センターとしての機能も担っていたわけでございます。