1999-02-24 第145回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
あのころはかなり復員帰りの先生がおられて、ぶん殴られたりした一期でありますけれども、ちょうど子供社会史のですね、それなりにいい教育をしていただいたというふうに思っておるんです。 それで、ちょっとお伺いしたいのは、私どもがちょうど就職するころ、昭和三十年の前半ですけれども、高度経済成長で人材を皆民間が必要としまして、ほとんどそちらに行った。
あのころはかなり復員帰りの先生がおられて、ぶん殴られたりした一期でありますけれども、ちょうど子供社会史のですね、それなりにいい教育をしていただいたというふうに思っておるんです。 それで、ちょっとお伺いしたいのは、私どもがちょうど就職するころ、昭和三十年の前半ですけれども、高度経済成長で人材を皆民間が必要としまして、ほとんどそちらに行った。
その隣りで復員帰りで一生懸命で、仕事はその人よりは遙かに多くできる人が二千四百七十円を貰わなければならん。こういうようなことが起りまするというと、必ずそこに不平が起る。こういうことが過去の民間の企業においては常にあつたのであります。そういう意味でありまするから、成るべく家族手当というものを若干は考えるけれども、余りこれを多くしない。
今日集團的に元氣のいいやみをやつているのは、主として復員帰りの若き青年諸君であります。だからこの流通秩序を確立することは大切でありまするが、これを徹底することによつて、食えなくなつた彼らは、元氣だけはありまするから、泥棒になつたり強盗になつたりするおそれが多分にあると思います。