1980-11-20 第93回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号
そしてこの場合、私がこの五月に参考人として意見を述べさせていただきましたところでもございますが、今後の産炭地域の振興は、単なる修復、復元主義あるいは鉱業地区主義という地域のとらえ方から脱却いたしまして、今後の動態的な地域構造の構築に当たりましては、広く生活圏域としてのまとまりの中で、地域社会としての自立的な基盤の樹立を目指すべきことをまず基本的に認識すべきではないかと考えているわけであります。
そしてこの場合、私がこの五月に参考人として意見を述べさせていただきましたところでもございますが、今後の産炭地域の振興は、単なる修復、復元主義あるいは鉱業地区主義という地域のとらえ方から脱却いたしまして、今後の動態的な地域構造の構築に当たりましては、広く生活圏域としてのまとまりの中で、地域社会としての自立的な基盤の樹立を目指すべきことをまず基本的に認識すべきではないかと考えているわけであります。
これは先ほど黒田参考人からも詳しく述べられた思想に通ずるものでありますが、私どもは単なる復元主義とかあるいは鉱業地区主義というものから、今後の産炭地というものは広く生活圏域としてとらえ、地域社会としての自律的な基盤の樹立を目指すべきものだということをまず基本的に認識すべきではないかということを考えております。